保育士の過去問
令和元年(2019年)後期
子どもの食と栄養 問121
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問題
保育士試験 令和元年(2019年)後期 子どもの食と栄養 問121 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「平成29年国民健康・栄養調査」(厚生労働省)における子どもの食生活に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 「1−6歳」、「7−14歳」、「15−19歳」の3つの年齢階級別で乳類の摂取量(平均値)を比較すると、男女とも最も多いのは「7−14歳」である。
B 「1−6歳」における脂肪エネルギー比率(%)(平均値)は、男女とも20~30%の範囲内である。
C 「1−6歳」における炭水化物エネルギー比率(%)(平均値)は、男女とも55%を超えている。
D 「1−6歳」における食塩相当量(g / 日)(平均値)は、3g 以下である。
A 「1−6歳」、「7−14歳」、「15−19歳」の3つの年齢階級別で乳類の摂取量(平均値)を比較すると、男女とも最も多いのは「7−14歳」である。
B 「1−6歳」における脂肪エネルギー比率(%)(平均値)は、男女とも20~30%の範囲内である。
C 「1−6歳」における炭水化物エネルギー比率(%)(平均値)は、男女とも55%を超えている。
D 「1−6歳」における食塩相当量(g / 日)(平均値)は、3g 以下である。
- A:○ B:○ C:○ D:×
- A:○ B:○ C:× D:○
- A:○ B:× C:○ D:○
- A:× B:○ C:○ D:×
- A:× B:× C:× D:○
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は1です。
最新の「国民健康・栄養調査報告」は、
平成30年のものです。
A ○
問題文のとおり、乳類の摂取量(平均値)が
最も多いのは、男女とも「7−14歳」です。
男性325.2g、女性278.4gでした。
B ○
「1-6歳」における
脂肪エネルギー比率(%)の平均値は、
男性27.8、女性28.1で、
男女とも20〜30%の範囲内です。
C ○
「1−6歳」における
炭水化物エネルギー比率(%)の平均値は、
男性58.1%、女性57.7%と
いずれも55%を超えています。
D ×
「1−6歳」における
食塩相当量(g /日)の平均値は、
5.2gで、3g以下ではありません。
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02
適切な記述です。
「7-14歳」の乳類の1日あたりの平均摂取量は、男性は334.9g、女性は305.2gで、最も多くなっています。
Bは○です。
適切な記述です。
「1-6歳」における脂肪エネルギー比率(%)(平均値)は、男子は27.7%、女子は27.5%で、20~30%の範囲内です。
Cは○です。
「1-6歳」における炭水化物エネルギー比率(%)(平均値)は、男子は58.7%、女子は58.8%で、男女とも55%を超えています。
Dは×です。
「1-6歳」における食塩相当量(g/日)(平均値)は5.3gとなっています。
よって正解の組み合わせは1となります。
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03
A 適切です。
B 適切です。
C 適切です。
D 適切です。
E 「1−6歳」における食塩相当量(g / 日)(平均値)は5.3gであり、3g以上になります。
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