保育士の過去問
令和元年(2019年)後期
子どもの食と栄養 問127

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問題

保育士試験 令和元年(2019年)後期 子どもの食と栄養 問127 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「平成27年度乳幼児栄養調査」(厚生労働省)における子ども(2~6歳)の朝食習慣に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  朝食を必ず食べる子どもの割合について、保護者の朝食習慣別にみると、保護者が朝食を「必ず食べる」と回答した場合は、朝食を必ず食べる子どもの割合が最も高い。
B  朝食を必ず食べる子どもの割合について、子どもの起床時刻別にみると、平日、休日とも「午前6時前」が最も高い。
C  朝食を必ず食べる子どもの割合について、朝食の共食状況別にみると、朝食を「家族そろって食べる」が最も高く、「一人で食べる」は最も低い。
D  毎日、朝食を「必ず食べる」と回答した子どもの割合は95%を超えている。
  • A:○  B:○  C:○  D:×
  • A:○  B:○  C:×  D:○
  • A:○  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:○  C:○  D:×
  • A:×  B:×  C:×  D:○

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この過去問の解説 (3件)

01

正解はA:○  B:○  C:○  D:×です。

A 適切です。朝食を必ず食べる子どもの割合について、保護者の朝食習慣別にみると、保護者が朝食を「必ず食べる」と回答した場合は、朝食を必ず食べる子どもの割合が最も高く、その結果は 95.4%となっています。

B 適切です。朝食を必ず食べる子どもの割合について、子どもの起床時刻別にみると、平日、休日とも「午前6時前」が最も高くなっています。その割合は平日が97.6%、休日が98.3%です。

C 適切です。朝食を必ず食べる子どもの割合について、朝食の共食状況別にみると、朝食を「家族そろって食べる」が96.8%と最も高く、「一人で食べる」は76.2%と最も低くなっています。

D 毎日、朝食を「必ず食べる」と回答した子どもの割合は 93.3%となっており95%は超えていません。

参考になった数47

02

Aは○です。

適切な記述です。

毎日、朝食を「必ず食べる」と回答した子どもの割合は 93.3%、保護者の割合は 81.2%で、欠食する子どもの割合は 6.4%、保護者の割合は 18.6%でした。

Bは○です。

適切な記述です。

朝食を必ず食べる子どもの割合について、子どもの起床時刻別にみると、平日、休日とも「午前6時前」と最も早い起床時刻で、平日 97.6%、休日 98.3%と最も高かい結果でした。

加えて子どもの就寝時刻別では、平日は「午後8時前」(97.8%)、休日は「午後8時台」(97.7%)で最も高い結果でした。

Cは○です。

適切な記述です。

朝食を必ず食べる子どもの割合について、朝食の共食状況別にみると、朝食を「家族そろって食べる」で 96.8%と最も高く、「ひとりで食べる」では 76.2%でした。

Dは×です。

毎日、朝食を「必ず食べる」と回答した子どもの割合は93.3%でした。

よって正解の組み合わせはA:○  B:○  C:○  D:×となります。

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03

A ○

「保護者が朝食を食べる」と回答している場合、

朝食を食べる子どもの割合が最も高いです。

保護者が必ず朝食を食べる子どものうち

朝食を必ず食べる子どもの割合は

以下のとおりです。

保護者が必ず食べる:95.4%

週に2〜3日食べないことがある:87.0%

週に4〜5日食べないことがある:88.2%

ほとんど食べない:78.9%

全く食べない:79.5%

B ○

朝食を必ず食べる子どもの割合は、

「午前6時前」で最も高くなっています。

平日 97.6%

休日 98.3%

起床時間が決まっていない場合の、

朝食を必ず食べる子どもの割合は

次のとおりです。

平日 53.8%

休日 58.3%

C ○

朝食の共食状況から、

朝食を必ず食べる子どもの割合をみると

下記のとおり、「家族そろって食べる」が

最も高くなっています。

家族そろって食べる  96.8%

おとなの家族の誰かと食べる 94.1%

子どもだけで食べる 93.1%

一人で食べる 76.2%

D ×

毎日朝食を「必ず食べる」子どもの割合は、

93.3%です。

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