保育士の過去問
令和元年(2019年)後期
保育実習理論 問146

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問題

保育士試験 令和元年(2019年)後期 保育実習理論 問146 (訂正依頼・報告はこちら)

次の【Ⅰ群】の版技法の名称と、【Ⅱ群】の版技法の説明を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【Ⅰ群】
A  スタンピング
B  ステンシル
C  マーブリング

【Ⅱ群】
ア  木の皮や葉、凸凹のある壁などにトレーシングペーパーなどの薄紙をのせ、色鉛筆やクレヨンなどで擦り出していく転写技法。
イ  ある形を紙に型抜きし、その型の中に絵の具を刷り込む内塗りと、型の周りに絵の具を刷り込む外塗りの技法がある。
ウ  段ボールや野菜の断面、木片やプラスチックのフタなど身の回りにあるものに絵の具をつけて、紙などに型押しをして楽しむ技法。
エ  平らな容器に水を張り、墨汁または油性絵の具を油で薄めたものや、専用の絵の具などを水の表面に浮かして、水の上にできた模様を紙に写し取る技法。
オ  紙をふたつ折りにして、開いた一方の折り目の近くに色をつけ、紙を閉じて手で強くこすって再び広げてみると、左右対称に不思議な形や色の模様ができる。
  • A:ア  B:オ  C:イ
  • A:ウ  B:ア  C:エ
  • A:ウ  B:イ  C:エ
  • A:エ  B:ア  C:ウ
  • A:エ  B:イ  C:オ

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

ア  木の皮や葉、凸凹のある壁などにトレーシングペーパーなどの薄紙をのせ、色鉛筆やクレヨンなどで擦り出していく転写技法を「フロッタージュ」と言います。

イ ある形を紙に型抜きし、その型の中に絵の具を刷り込む内塗りと、型の周りに絵の具を刷り込む外塗りの技法を「ステンシル」と言います。

ウ 段ボールや野菜の断面、木片やプラスチックのフタなど身の回りにあるものに絵の具をつけて、紙などに型押しをして楽しむ技法を「スタンピング」と言います。

エ 平らな容器に水を張り、墨汁または油性絵の具を油で薄めたものや、専用の絵の具などを水の表面に浮かして、水の上にできた模様を紙に写し取る技法を「マーブリング」と言います。

オ 紙をふたつ折りにして、開いた一方の折り目の近くに色をつけ、紙を閉じて手で強くこすって再び広げてみると、左右対称に不思議な形や色の模様ができます。この技法を「デカルコマニー」と言います。

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02

正解は3です。

A スタンピング とは、
身のまわりにあるものに絵の具をつけ、
紙などに型押しをする方法ですので、
A=ウ となります。

B ステンシル とは、
型紙の中あるいは抜いた型のまわりに
絵の具を刷り込む方法ですので、
B=イとなります。

C マーブリング とは、
水を張った容器に
油性の絵の具や墨汁などを浮かせて模様を作り、
紙に映しとる方法ですので、
C=エとなります。

以上より、
A:ウ B:イ C:エ
となります。

ア の方法は、フロッタージュといいます。

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03

アの技法はフロッタージュといいます。

イの技法はステンシルといいます。

ウの技法はスタンピングといいます。

エの技法はマーブリングといいます。

オの技法はデカルコマニーといいます。


よって正しい組み合わせは3となります。

参考になった数3