保育士の過去問
令和2年(2020年)後期
子ども家庭福祉 問45
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問題
保育士試験 令和2年(2020年)後期 子ども家庭福祉 問45 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「児童福祉法」に規定された、ある児童福祉施設についての記述である。「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(昭和23年 厚生省令第 63号)において示された、この施設に置かなければならない職種として誤ったものを一つ選びなさい。
家庭環境、学校における交友関係その他の環境上の理由により社会生活への適応が困難となった児童を、短期間、入所させ、又は保護者の下から通わせて、社会生活に適応するために必要な心理に関する治療及び生活指導を主として行い、あわせて退所した者について相談その他の援助を行うことを目的とする施設とする。
家庭環境、学校における交友関係その他の環境上の理由により社会生活への適応が困難となった児童を、短期間、入所させ、又は保護者の下から通わせて、社会生活に適応するために必要な心理に関する治療及び生活指導を主として行い、あわせて退所した者について相談その他の援助を行うことを目的とする施設とする。
- 看護師
- 個別対応職員
- 医師
- 家庭支援専門相談員
- 児童生活支援員
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この過去問の解説 (3件)
01
・問題文は、児童心理治療施設についての記述です。
1 適切です。児童心理治療施設では、子どものカウンセリングや服薬による治療を行っています。そのため、子どもの心に寄り添い、看護や医療に関する知識のある看護師が配置されています。
2 適切です。虐待を受けた子ども、愛着障害を持つ子どもなどに対し、集団では行うことが難しいケアを個別対応職員がします。
3 適切です。服薬が必要な子ども、医療的ケアの必要な子どもへの対応として医師が配置されます。
4 適切です。入所児童の保護者の対応をするため、家庭支援専門相談員が配置されます。家庭支援専門相談員は、子どもが早期に家庭に復帰できるよう保護者のケアを行ったり、里親や養子縁組の推進を行ったりします。
5 児童生活支援員は、児童自立支援施設に配置されます。不良行為や家庭環境の問題を抱えた子どもの生活指導を行い社会で自立して生活できるように支援していきます。
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02
記述文は児童心理治療施設の内容です。1・2・3・4の職員は、心理治療、専門的なケア、入所・通所や退所後の相談のため必要となります。他に、心理療法担当職員、児童指導員、保育士なども主な職員となります。
5の児童生活支援員は、児童自立支援施設に配置される職員です。児童の自立支援のために必要な職員です。
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03
児童心理治療施設についての記述です。
1 ○ 適切です。
2 ○ 適切です。
3 ○ 適切です。
4 ○ 適切です。
5 × 誤りです。
児童生活支援員は、児童自立支援施設に配置されます。
児童心理治療施設では他に心理療法担当職員、児童指導員などが配置されます。
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