保育士の過去問 令和2年（2020年）後期 社会福祉 問66

正解は３です。

A ○
「健康保険法」第四条によると、
健康保険の保険者は、
全国健康保険協会及び健康保険組合です。

B ×
「健康保険法」第七十四条によると、
一部負担金の割合は年齢を基準に
区分されています。
高齢者は所得に応じた区分もあります。

C ×
国民健康保険の保険者は、
「国民健康保険法」第三条によると、
都道府県、市町村と、
国民健康保険組合です。

D ×
国民健康保険法第四十二条によると、
一部負担金の割合は、
年齢を基準に区分されています。
高齢者は所得に応じた区分もあります。

正解は３です。

Ａ　〇　適切です。

Ｂ　×　不適切です。
年齢や所得により１割、２割、３割に分かれます。

Ｃ　×　不適切です。
国民健康保険の保険者は市町村（特別区を含む）と国民健康保険組合です。

Ｄ　×　不適切です。
年齢や所得により１割、２割、３割に分かれます。

解答. 3
A ○です。
記載の通りです。
「健康保険法 第4条」に、記載があります。

B ×です。
健康保険制度において、療養給付の一部負担金は、
年齢区分や収入に応じて割合が決まります。
「健康保険法 第74条」に記載があります。
また「健康保険法 第75条」には、
「一部負担金の額の特例」が記されています。

C ×です。
国民健康保険制度の保険者は、
・都道府県
・市町村（特別区を含む。）
・国民健康保険組合です。
「国民健康保険法 第3条」に記載があります。

D ×です。
国民健康保険制度の療養給付の一部負担金も、
健康保険制度とおなじく、
年齢区分や収入に応じて割合が決まります。
「国民健康保険法 第42条」に記載があります。