保育士の過去問
令和3年(2021年)前期
保育原理 問9

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問題

保育士試験 令和3年(2021年)前期 保育原理 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、保育所における苦情解決に関する記述として、「保育所保育指針」に照らして、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  保育所は、苦情解決責任者である施設長の下に、苦情解決担当者を決め、苦情に対応するための体制を整備することが必要である。
B  苦情に関しての検討内容や解決までの経過を記録し、職員会議などで共通理解を図り、実践に役立てることが必要である。
C  施設長の責任の下で、保育所内で解決することが望ましいため、中立、公正な立場となる職員で構成される評価委員会を設置することが必要である。
D  苦情は保護者等からの問題提起と受け止め、苦情解決を通して、自らの保育や保護者等への対応を謙虚に振り返り、保育を見直したり改善したりするための材料として捉えることが必要である。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は2です。

A→〇

B→〇

C→✖ 「職員で構成される評価委員を設置する」

という部分が誤りです。

中立、公正な第三者の関与を組み入れるために

第三者委員を設立することが求められています。

D→〇

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02

正解は【2】です。

A、B、D:〇

「保育所保育指針」第一章「総則」1「保育所保育に関する基本原則」(5)「保育所の社会的責任」に記載されています。

C:×

中立、公正な第三者の関与を組み入れるため第三者委員を設置することが求められています。

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