保育士の過去問
令和3年(2021年)前期
子ども家庭福祉 問49

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問題

保育士試験 令和3年(2021年)前期 子ども家庭福祉 問49 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「養育支援訪問事業実施要綱」(平成29年4月3日 厚生労働省)の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

3 事業の内容
対象家庭を訪問し、以下の内容を実施する。
( 1 ) 妊娠期からの( A )な支援を特に必要とする家庭等に対する安定した妊娠出産・育児を迎えるための相談・支援。
( 2 ) 出産後間もない時期(概ね1年程度)の養育者に対する( B )の解消や養育技術の提供等のための相談・支援。
( 3 ) 不適切な養育状態にある家庭など、虐待のおそれやそのリスクを抱える家庭に対する養育環境の維持・改善や児童の( C )等のための相談・支援。
( 4 ) 児童養護施設等の退所又は里親委託の終了により児童が復帰した後の家庭に対して( D )が適切に行われるための相談・支援。

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この過去問の解説 (2件)

01

養育支援訪問事業とは、養育支援が必要であると判断した家庭に市町村から委託を受けた保健師、助産師、保育士等が家庭に訪問を行い、養育に対する指導、アドバイスを行うことで、適切な養育の実施を確保することを目的としています。

養育支援訪問事業実施要網に記載されている事業の内容は以下の通りです。


対象家庭を訪問し、以下の内容を実施する。
( 1 ) 妊娠期からの(A 継続的)な支援を特に必要とする家庭等に対する安定した妊娠出産・育児を迎えるための相談・支援。
( 2 ) 出産後間もない時期(概ね1年程度)の養育者に対する(B 育児不安)の解消や養育技術の提供等のための相談・支援。
( 3 ) 不適切な養育状態にある家庭など、虐待のおそれやそのリスクを抱える家庭に対する養育環境の維持・改善や児童の(C 発達保障)等のための相談・支援。
( 4 ) 児童養護施設等の退所又は里親委託の終了により児童が復帰した後の家庭に対して(D 家庭復帰)が適切に行われるための相談・支援。

これらのことから、正解は4です。

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02

正解は4です。

A:継続的 B:育児不安 C:発達保障 D:家庭復帰

養育支援訪問事業は、養育支援が特に必要であると判断した家庭に対し、保健師・助産師・保育士等がその居宅を訪問し、養育に関する指導、助言等を行うことにより、当該家庭の適切な養育の実施を確保することを目的に行われています。

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