保育士の過去問
令和3年(2021年)前期
社会福祉 問70
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問題
保育士試験 令和3年(2021年)前期 社会福祉 問70 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文のうち、ソーシャルワークの展開過程に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A インテークとは、受理面接といわれるもので、利用者のニーズや問題のアウトラインを聞き取る面接過程である。
B インターベンションとは、介入や実施といわれるもので、利用者の問題解決への具体的な支援計画を立案する過程である。
C モニタリングとは、経過観察といわれるもので、介入や実施した内容が妥当であるか検討する過程である。
D エバリュエーションとは、終結を意味し、その後の経過を見守る段階である。
A インテークとは、受理面接といわれるもので、利用者のニーズや問題のアウトラインを聞き取る面接過程である。
B インターベンションとは、介入や実施といわれるもので、利用者の問題解決への具体的な支援計画を立案する過程である。
C モニタリングとは、経過観察といわれるもので、介入や実施した内容が妥当であるか検討する過程である。
D エバリュエーションとは、終結を意味し、その後の経過を見守る段階である。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は1です。
A ○
インテークは、利用者の主訴やニーズを捉える面接過程であり、受理面接とも言われます。
B ×
インターベンションは、介入、実施といわれるもので、実際に利用者の問題解決にあたり、計画を実施する段階です。
支援計画を立案する段階は、プランニングです。
C ○
モニタリングは、介入、実施した内容が適切であるかどうかを検討する過程です。
D ×
エバリュエーションは、事後評価ともいわれ、介入や実施してきた内容について、実施後などに振り返り評価することです。
問題文に記載されているような、終結を意味し、その後の過程を見守る段階は、ターミネーションです。
以上より、A ○ B × C ○ D ×ですので、正解は1となります。
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02
解答. 1
A:○です。
記述の通りです。
B:×です。
「インターベンション」とは、「介入」や「実施」と呼ばれるもので、
援助計画に沿って、問題解決に向けて実際に取り組む段階です。
記述の、利用者の問題解決への具体的な支援計画を立案する過程は、
「プランニング(援助計画)」のものです。
C:○です。
記述の通りです。
D:×です。
「エバリュエーション(評価)」とは、
援助活動が有効に行われたかを評価する段階です。
記述の「終結」は、援助目標が達成されたと判断された場合、
援助者と利用者の援助活動を終結することをいいます。
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03
A 〇
インテークは、ケアマネージャーが最初におこなう利用者やその家族との面接・相談のことで、受動面接ともいわれます。
B ×
インターベンションは、介入という意味で、支援が開始され、問題解決に向けて支援を実施する段階です。
C 〇
モニタリングは、インターベンション中に行われることがあり、実際の支援を振り返り、必要によっては軌道修正していきます。
D ×
エバリュエーションとは、事後評価という意味です。一連の支援が終了事後評価を行います。
これらのことから正解は1になります。
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