保育士の過去問
令和3年(2021年)前期
保育実習理論 問144

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問題

保育士試験 令和3年(2021年)前期 保育実習理論 問144 (訂正依頼・報告はこちら)

次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
主任のW保育士と新任のY保育士は、下の図版を見ながら色について話をしています。

Y保育士:かわいいパンダとゾウの絵ですね。パンダは白と黒で、ゾウは灰色のイメージが強いですね。
W保育士:白や灰色、黒といった色味のない色のことを( A )と言います。特徴として色相と( B )がなく、( C )のみがあります。
Y保育士:そうなのですね。それではこのような色を作るには白や黒が必要ですね。
W保育士:( D )同士を混ぜ合わせることによって白以外の( A )に近い色を作り出すこともできますよ。
Y保育士:そうですか。ぜひ今度試してみたいと思います。

【設問】
( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解は【1】です。

A:無彩色
無彩色とは白と黒との混合で得られる色のことで、白・黒単体も含みます。

無色とは色がないこと、透明色とは透けて見える色のことを指すため、この問題は無彩色が適切です。

B:彩度 C:明度

彩度とは色の鮮やかさを表し、明度は色の明るさを表します。無彩色は明度しか持たず、一番暗いのが黒で、一番明るいのが白になります。

D:補色

補色とは色相環で正反対にある色同士のことです。類似色とは色相環で隣同士や近い色同士を指します。補色を混ぜると無彩色になります。

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02

正解は1です。

・白や灰色、黒といった色味のない色のことを(A:無彩色)といいます。

・特徴として色相と(B:彩度)がなく、(C:明度)のみがあります。

・(D:補色)同士を混ぜ合わせることによって白以外の(A)に近い色を作り出すことができます。

以上より、

A:無彩色 B:彩度 C:明度 D:補色 なので、

正解は1となります。

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03

W保育士の説明のなかで、AからDは以下の通りになります。

・白や灰色、黒といった色味のない色のことを(A :無彩色 )といいます。

・特徴として色相と( B:彩度 )がなく、( C:明度 )のみがあります。

・(D :補色 )同士を混ぜ合わせることによって白以外の( A )に近い色を作り出すことができます。

これらのことより、正解は1となります。

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