保育士の過去問
令和3年(2021年)前期
保育実習理論 問149

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問題

保育士試験 令和3年(2021年)前期 保育実習理論 問149 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、絵本の読み聞かせをする際の留意事項として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  子どもが絵本の世界を楽しめるように、保育士は絵本のストーリーや展開をよく理解しておく。
B  絵本を読む時の読み手の背景は、子どもが絵本に集中できるようにシンプルな背景が良い。
C  絵本は、表紙や裏表紙にも物語が含まれることがあることを理解しておく。
D  絵本を読み終えたら、子どもが絵本の内容を正確に記憶できているかが重要であるため、直ちに質問して確認する。
  • A:○  B:○  C:○  D:×
  • A:○  B:○  C:×  D:○
  • A:○  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:×  C:×  D:○

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は【1】です。

A:〇

よく理解していないと、読み聞かせ中に詰まったりして、子どもの妨げとなることがあります。事前によく理解しておくことでスムーズに物語を伝ることができます。

B:〇

子どもは様々なことに集中が移ります。集中してほしいところ以外はシンプルにすることで、注目の手助けができます。

C:〇

理解しておくことで、子どもたちと想像を膨らませることができます。

D:×

物語の理解や記憶には個人差があり、受け取り方も自由です。記憶力を確かめるために質問することは必要ありません。

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02

正解は1です。

A:〇です。

子どもが絵本の世界に入り込むためには、物語がスムーズに語られている必要があります。

何度か読む練習をしておくことが望ましいです。

B:〇です。

絵本の世界に入り込むまでや、入り込んでからも子どもはふとしたことで集中することをやめてしまいます。集中してほしいところ以外はシンプルにするという工夫が必要でしょう。

C:〇です。

表紙や裏表紙などの意味まで読み手が理解しておくことが、子どもたちをさらなる絵本の世界の深みに導きます。

D:×です。

絵本の楽しみは、記憶にはありません。また、どう受けとめるかも自由であるため、国語の教材のように扱ってはいけません。

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03

A 〇 保育士が理解していないと、物語の読み聞かせがスムーズに行えません。

B 〇 子供は集中できる時間が短いので、絵本以外はシンプルにするのが良いでしょう。

C 〇 絵本は表紙、裏表紙にも物語が含まれていることがあります。

D × 絵本の受け取り方は自由です。質問して確認する必要はありません。

これらより、正解は1です。

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