保育士の過去問
令和3年(2021年)前期
保育実習理論 問150
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問題
保育士試験 令和3年(2021年)前期 保育実習理論 問150 (訂正依頼・報告はこちら)
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
実習生のKさんは、S保育所の2歳児クラスで実習を行っています。今朝、M君が、泣きながら母親に抱かれて登園してきました。保育士たちはそれぞれに対応していて手が離せず、Kさん一人で対応することになりました。
【設問】
この場面で保育士をめざす実習生KさんのM君への対応として、最も適切でないものを一つ選びなさい。
【事例】
実習生のKさんは、S保育所の2歳児クラスで実習を行っています。今朝、M君が、泣きながら母親に抱かれて登園してきました。保育士たちはそれぞれに対応していて手が離せず、Kさん一人で対応することになりました。
【設問】
この場面で保育士をめざす実習生KさんのM君への対応として、最も適切でないものを一つ選びなさい。
- M君を抱きかかえて、「大丈夫、大丈夫」と背中を優しくさすりながら、なだめる。
- M君の顔を見ながら、「どうしたの?」と声をかける。
- 「今日は何をして遊ぼうか」とM君を優しく遊びに誘う。
- 「一緒にお母さんにいってらっしゃいをしよう」とM君を誘う。
- 「早く泣きやまないとお母さんに怒られるよ」とM君に泣きやまないことを注意する。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は【5】です。
M君の気持ちを受け止めつつ、前向きになるような言葉がけをすることが望ましいです。そのため、選択肢(5)のように注意することは避けるべきです。
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02
子どもの気持ちを否定するようなことをしてはいけません。
子どもに寄り添いつつ、前向きになるような言葉かけや行動をしましょう。
これらより正解は5となります。
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03
最も適切ではないのは5です。
実習生だとしても子どもにとっては保育園にいる大人なので、しっかり受け止めてあげましょう。
5のように母親を引きあいに出して注意することは望ましくありません。
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