保育士の過去問
令和3年(2021年)後期
子ども家庭福祉 問47

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問題

保育士試験 令和3年(2021年)後期 子ども家庭福祉 問47 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「児童福祉法」第14条第2項の一部である。(   )にあてはまるものとして正しいものを一つ選びなさい。

(   )は、その担当区域内における児童に関し、必要な事項につき、その担当区域を管轄する児童相談所長又は市町村長にその状況を通知し、併せて意見を述べなければならない。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「5」です。

1 .不正解です。保健師は主に、自治体に勤務し、保健や福祉・介護などを必要としている住民に対し保健サービスを提供しています。

2 .不正解です。民生委員は主に、住民の生活状態を必要に応じて適切に把握し援助を必要とする者が自立した日常生活を営むことができるように生活に関する相談に応じ、助言その他の援助を行います。民生委員は児童委員を兼ねます。

3 .不正解です。主任児童委員とは児童委員の中から厚生労働大臣の指名を受けた者のことで、児童に関することを専門的に担当しています。

4 .不正解です。専門里親は非行等の問題を抱えたり障害児及び虐待された児童を養育する里親のことです。

5 .正解です。児童福祉司は児童相談所に置かなければならない職員です。児童福祉法によると、「児童福祉司は、児童相談所長の命を受けて、児童の保護その他児童の福祉に関する事項について、相談に応じ、専門的技術に基づいて必要な指導を行う等児童の福祉増進に努める」役割であるとされています。

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02

正解は5です。

1:×

保健師は国家資格で、主に自治体に勤務しており、保健、医療、福祉、介護等の分野で必要な保健サービスを提供しています。

2:×

民生委員は厚生労働大臣から委嘱され、地域の住民の立場に立って相談に応じ、必要な援助を行い、社会福祉の増進に努める社会奉仕者で「児童委員」を兼ねています。

3:×

主任児童委員は民生委員が兼任している児童委員の中から厚生労働大臣の指名を受けて、児童に関する相談・支援を担当します。

4:×

専門里親は虐待や非行等の問題を起こす児童、障がいのある児童等、一定の専門的なケアを必要とする児童を養育する里親です。養育里親より難しい養育のため、専門の研修を受講したり、養育里親の経験が3年以上必要という条件などがあります。

5〇

児童福祉司は児童相談所への配置が義務付けられており、子どもの福祉に関する相談に応じ、専門的技術に基づいて助言指導などを行います。

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03

正解は【5. 児童福祉司】です。

児童福祉司は、子ども、保護者等から子どもの福祉に関する相談に応じること、及びその調査や支援を行う仕事です。

児童福祉法第13条1にあるように、都道府県・指定都市及び児童相談所設置市は、その設置する児童相談所に、児童福祉司を置かなければいけません。

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