保育士の過去問
令和3年(2021年)後期
子ども家庭福祉 問48
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問題
保育士試験 令和3年(2021年)後期 子ども家庭福祉 問48 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「母子保健法」に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 妊娠した者は、厚生労働省令で定める事項につき、速やかに、市町村長に妊娠の届出をするようにしなければならない。
B 都道府県は、医師、歯科医師、助産師又は保健師について、健康診査又は保健指導を受けたときは、その都度、母子健康手帳に必要な事項の記載をしなければならない。
C 都道府県は、当該乳児が新生児であって、育児上必要があると認めるときは、医師、保健師、助産師又はその他の職員をして当該新生児の保護者を訪問させ、必要な指導を行わせるものとする。
D 都道府県は、養育のため病院又は診療所に入院することを必要とする未熟児に対し、その養育に必要な医療の給付を行い、又はこれに代えて養育医療に要する費用を支給することができる。
A 妊娠した者は、厚生労働省令で定める事項につき、速やかに、市町村長に妊娠の届出をするようにしなければならない。
B 都道府県は、医師、歯科医師、助産師又は保健師について、健康診査又は保健指導を受けたときは、その都度、母子健康手帳に必要な事項の記載をしなければならない。
C 都道府県は、当該乳児が新生児であって、育児上必要があると認めるときは、医師、保健師、助産師又はその他の職員をして当該新生児の保護者を訪問させ、必要な指導を行わせるものとする。
D 都道府県は、養育のため病院又は診療所に入院することを必要とする未熟児に対し、その養育に必要な医療の給付を行い、又はこれに代えて養育医療に要する費用を支給することができる。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「3」です。
A:○ B:× C:× D:×
Aは○です。妊娠した者は、厚生労働省令で定める事項につき、速やかに、市町村長に妊娠の届出をするようにしなければならなりません。
Bは×です。「母子保健法」には、「医師、歯科医師、助産師又は保健師について、健康診査又は保健指導を受けたときは、その都度、母子健康手帳に必要な事項の記載を受けなければならない」とあります。都道府県が母子健康手帳に必要な事項の記載をしなければならないものではありません。
Cは×です。都道府県ではなく市町村長です。
Dは×です。都道府県ではなく市町村長です。
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02
正解は【3】です。
母子保健法も問われやすい法律なので、一通り目を通しておきましょう。
A 妊娠した者は、厚生労働省令で定める事項につき、速やかに、市町村長に妊娠の届出をするようにしなければならない。
→ 〇、第15条に記載されています。
B 都道府県は、医師、歯科医師、助産師又は保健師について、健康診査又は保健指導を受けたときは、その都度、母子健康手帳に必要な事項の記載をしなければならない。
→✕、第15条の2からの出題です。「都道府県」ではなく、「妊産婦」が正しいです。
C 都道府県は、当該乳児が新生児であって、育児上必要があると認めるときは、医師、保健師、助産師又はその他の職員をして当該新生児の保護者を訪問させ、必要な指導を行わせるものとする。
→✕、第11条からの出題です。「都道府県」ではなく、「市町村」が正しいです。
D 都道府県は、養育のため病院又は診療所に入院することを必要とする未熟児に対し、その養育に必要な医療の給付を行い、又はこれに代えて養育医療に要する費用を支給することができる。
→✕、第20条からの出題です。「都道府県」ではなく、「市町村」が正しいです。
よって、【3】が正解となります。
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03
正解は3です。
A:〇
届出をした後に母子健康手帳が発行されます。
B:×
「都道府県」ではなく「妊産婦」です。
母子健康手帳は妊娠中から出生、小学入学までの子どもの健康を記録するものです。
C:×
「都道府県」ではなく「市町村長」です。
D:×
「都道府県」ではなく「市町村」です。
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