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保育士の過去問 令和3年(2021年)後期 保育の心理学 問91

問題

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次のうち、保育士の幼児との関わりとして、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  描きたいものはあるが、それを描き表すためのスキルが伴っていない子どもが、保育士に「○○を描いて」と求めてきても、自分の思ったままに描いてみるよう励ますことが常に大切である。
B  主体的に活動するとは、子どもがただ自分の好きなように振る舞うことである。
C  自分に愛情をもって温かい目で見守ってくれる保育士の存在により、子どもは安心して自分らしい動きができ、様々な物事への興味や関心が広がる。
D  保育士の受容的な関わりは、子どもの自分でできると思える自信や自己肯定感を高め、自ら挑戦しようとする気持ちを支える。
   1 .
A:○  B:○  C:○  D:×
   2 .
A:○  B:○  C:×  D:○
   3 .
A:○  B:×  C:○  D:×
   4 .
A:×  B:×  C:○  D:○
   5 .
A:×  B:×  C:×  D:○
( 保育士試験 令和3年(2021年)後期 保育の心理学 問91 )
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この過去問の解説 (2件)

20

正解は4(A× B× C〇 D〇)です。

A→×

 子どもを励ますことは大切ですが、常に励ますことは適切ではありません。保育士は個々の発達に合わせ適切な援助をすることが求められます。描きたいものが描けず描いてほしいと要求がある場合は、手本を描いて見せるのも必要な援助です。

B→×

 子どもが好きなように振舞うことが主体的活動ではありません。自分の役割や周りの状況を理解しながら意思をもって動くことを主体的な活動と言います。

C→〇

 問題文の通りです。

 乳幼児期の子どもにとって大人との愛着関係は大切です。信頼関係の中で安心して探求できる環境を作ることが保育士には求められています。

D→〇

 問題文の通りです。

受容的な関わりの反対は支配的なかかわりです。「〇〇じゃないとだめ」「やらないと遊べないよ」といった脅しなどで子どもたちを動かそうとすることは望ましくありません。 肯定的な言葉での声掛けを行い、見守る姿勢を持つことが大切です。

  

付箋メモを残すことが出来ます。
10

正解は4です。

A.×

思ったまま描くように励ましても、どう描いたらよいのかわからず困ってしまったり、絵を描かなくなってしまう子どももいます。

先生に絵を描いてもらうことや、一緒にお絵描きをすることも、子どもが絵という表現の楽しさを味わう体験の一つになります。

B.×

主体的な活動は、子どもがただ好き勝手に行動することではありません。

保育士主導ではなく、子どもが自ら選択できる環境とサポート体制を整えることで、充実感や達成感を味わったりすることにつなげる必要があります。

C.〇

子どもが安心して過ごせることは、心と体の成長に欠かせません。

保育士など子どもにとって身近な人と安心できる関係を築くことで、子どもは自己肯定感を育み、興味・関心を広げていくことができます。

D.〇

受容的な関わりとは、子どもたち一人一人の個性や考えなどありのままを受け入れることです。

これは何でも子どもの要求を聞くということではなく、温かいふれあいや声掛け、見守ることなどを通して、子どもを理解し好意的に受け止めることを差します。

こうした関わりを通して、子どもたちが自分は愛され認められているという実感を持ち、安心して過ごせるようにすることが大切です。

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