保育士の過去問
令和3年(2021年)後期
子どもの食と栄養 問121

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問題

保育士試験 令和3年(2021年)後期 子どもの食と栄養 問121 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、「平成27年度乳幼児栄養調査結果の概要」(厚生労働省)に関する記述として、「離乳食について困ったこと」(回答者:0~2歳児の保護者)の回答の割合が、最も高かったものを一つ選びなさい。
  • 食べる量が少ない。
  • もぐもぐ、かみかみが少ない(丸のみしている)。
  • 作るのが負担、大変。
  • 乳汁(母乳や人工乳)と離乳食のバランスがわからない。
  • 特にない。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

「平成27年度乳幼児栄養調査結果の概要」(厚生労働省)によると、

離乳食について困ったことのなかで一番多かったのは「作るのが負担、大変」(33.5%)でした。

設問の選択肢にある中では、

「もぐもぐ、かみかみが少ない(丸のみしている)」(28.9%)が続き、

「食べる量が少ない」(21.8%)、

「乳汁(母乳や人工乳)と離乳食の バランスがわからない」(17.1%)の順となっています。

「特にない」と答えた保護者は25.9%で、およそ75%の保護者が離乳食に関して困っていることがあるという状況が分かりました。

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02

正解:3

以下は「平成27年度乳幼児栄養調査の結果の概要」(厚生労働省)より、「離乳食について困ったこと」の回答割合が高かったものです。

1位:作るのが負担、大変…33.5%

2位:もぐもぐ、かみかみが少ない(丸のみしている)…28.9%

3位:食べる量が少ない…21.8%

乳汁(母乳や人工乳)と離乳食のバランスが分からないは17.1%で6位、特にないは25.9%です。

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03

「平成27年度乳幼児栄養調査結果の概要」(厚生労働省)

(2)離乳食について困ったこと より引用

【離乳食について困ったこと】

1位 作るのが負担、大変(33.5%)

2位 もぐもぐ、かみかみが少ない(丸のみしている)(28.9%)

3位 食べる量が少ない(21.8%)

4位 食べものの種類が偏っている(21.2%)

5位 食べさせるのが負担、大変(17.8%)

離乳食について困ったことが「特にない」と回答した者の割合は25.9%でした。

約75%の保護者は、離乳食について何らかの困りごとを抱えている結果となります。

選択肢1. 食べる量が少ない。

不正解です。

選択肢2. もぐもぐ、かみかみが少ない(丸のみしている)。

不正解です。

選択肢3. 作るのが負担、大変。

正解です。

選択肢4. 乳汁(母乳や人工乳)と離乳食のバランスがわからない。

不正解です。

選択肢5. 特にない。

不正解です。

まとめ

少し難しい問題です。

離乳食は大人の分と分けて作る必要があるので、負担が大きいと考えられます。

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