保育士の過去問
令和3年(2021年)後期
子どもの食と栄養 問135

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 令和3年(2021年)後期 子どもの食と栄養 問135 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「食育基本法」の前文の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

食育を、生きる上での( A )であって、( B )の基礎となるべきものと位置付けるとともに、( C )を通じて「食」に関する知識と( D )を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている。
  • A:手本  B:知育、徳育及び体育  C:自然の恵み   D:様々な経験
  • A:基本  B:食文化        C:自然の恵み   D:「食」を選択する力
  • A:手本  B:食文化        C:生きていく力  D:様々な経験
  • A:基本  B:知育、徳育及び体育  C:様々な経験   D:「食」を選択する力
  • A:手本  B:食を営む力      C:様々な経験   D:自然の恵み

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解:4

「食育基本法」前文より、以下のように書かれています。

『食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている。』

食育基本法では、「食」は子ども達の心身の成長や豊かな人間性を育み、生きる力を身につける基礎として位置づけています。「食」の大切さを忘れず、食生活に関する情報に基づいて適切な判断を下す能力を身につけることで心身の健康を保つことができるとしています。

参考になった数31

02

正解は4です。

A.基本

食べることは生きるために必要不可欠であり、健全な食生活を実践するための食育は、まさに生きるための基本となります。

B.知育、徳育及び体育

文部科学省が2020年に定めた学習指導要領では、

「知徳体のバランスがとれた力」を子どもたちに必要な「生きる力」としています。

「知育」は知識を身につけることです。

「徳育」は道徳心を身につけ、豊かな人間性を身につけることです。

「体育」は体力や運動能力を高めることです。

C.様々な経験

一緒に食事をする、食事の準備をする、収穫の体験をする、食品工場見学など、食にまつわる様々な経験を重ねることで、食に対する興味・関心を高め、食の知識が深まります。

D.「食」を選択する力

安全で健康的な食を自分で選ぶ力を身につけることは、食中毒などによる健康被害を防いだり、栄養バランスの整った食事で心身を健康に保つことにつながります。

参考になった数14

03

正解は「A:基本 B:知育、徳育及び体育 C:様々な経験  D:「食」を選択する力」です。

食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育および体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実施することができる人間を育てる食育を推進することが求められている。

食育を通して、生きる力を養うことや、健康な身体作りや心の安定感を養っていくことが食育基本法には記されています。

選択肢1. A:手本  B:知育、徳育及び体育  C:自然の恵み   D:様々な経験

上記説明より、誤りです。

選択肢2. A:基本  B:食文化        C:自然の恵み   D:「食」を選択する力

上記説明より、誤りです。

選択肢3. A:手本  B:食文化        C:生きていく力  D:様々な経験

上記説明より、誤りです。

選択肢4. A:基本  B:知育、徳育及び体育  C:様々な経験   D:「食」を選択する力

正解です。

選択肢5. A:手本  B:食を営む力      C:様々な経験   D:自然の恵み

上記説明より、誤りです。

参考になった数3