保育士の過去問
令和4年(2022年)前期
教育原理 問2

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 令和4年(2022年)前期 教育原理 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「教育基本法」第4条の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

すべて国民は、ひとしく、その能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、( A )、性別、社会的身分、( B )的地位又は門地によって、教育上差別されない。
・国及び地方公共団体は、( C )のある者が、その( C )の状態に応じ、十分な教育を受けられるよう、教育上必要な支援を講じなければならない。
・国及び地方公共団体は、能力があるにもかかわらず、( B )的理由によって修学が困難な者に対して、奨学の措置を講じなければならない。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

正解は3です。

A.信条

神や仏を信じる気持ちよりも、それ以外も含めてその人が信じて守っている事柄を守ることを指します。

B.経済

後ろに地位とつくので、似た意味の階層ではなく、経済が適切でしょう。

また、経済的貧困のために教育上の差別はされてはならないので、そういった意味の語が他に入ってないため、Bに入るとも予想できます。

C.障害

障害を持っているからと言って教育が行き届かないことがあってはなりません。

教育の機会は均等に与えられるべきなため、資質(=生まれつきの性質)より障害が入ると考えられます。

参考になった数38

02

正解は3です。

すべて国民は、ひとしく、その能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、( 信条 )、性別、社会的身分、( 経済 )的地位又は門地によって、教育上差別されない。

・国及び地方公共団体は、( 障害 )のある者が、その( 障害 )の状態に応じ、十分な教育を受けられるよう、教育上必要な支援を講じなければならない。

・国及び地方公共団体は、能力があるにもかかわらず、( 経済 )的理由によって修学が困難な者に対して、奨学の措置を講じなければならない。

教育基本法は、日本の教育に関する根本的・基礎的な法律です。2006年(平成18年)12月22日に公布・施行されました。

参考になった数22