保育士 過去問
令和4年(2022年)前期
問31 (社会的養護 問2)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 令和4年(2022年)前期 問31(社会的養護 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、「児童養護施設入所児童等調査の概要(平成30年2月1日現在)」(厚生労働省)における、児童養護施設の入所児童の状況に関する記述として、適切なものを一つ選びなさい。
  • 6歳未満で入所した児童が約8割である。
  • 児童の平均在所期間は、10年を超えている。
  • 児童の入所経路では、「家庭から」が約6割である。
  • 心身の状況において障害等を有する児童は、約7割である。
  • 虐待を受けた経験がある児童のうち、心理的虐待は約6割である。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

1.×

6歳未満で入所した児童は約5割です。

2.×

児童の平均在所期間は約5年です。

3.〇

設問の通りです。

4.×

心身の障害等を有する児童は約37%です。

5.×

虐待経験のある児童の内、心理的虐待は約27%です。

ちなみに虐待経験がある児童は約66%にのぼります。

参考になった数102

02

正解は3です。

1 、✕

6歳未満で入所した児童が約半数です。

2 、✕

児童の平均在所期間は、約5年です。

3 、〇

児童の入所経路では、「家庭から」が約6割であるのは事実です。

4 、✕

心身の状況において障害等を有する児童は、約37%です。

5、✕

虐待を受けた経験がある児童のうち、心理的虐待は約27%です。

参考になった数35

03

以下に解説します。

選択肢1. 6歳未満で入所した児童が約8割である。

×

6歳未満で入所した割合は50.2%と約半数です。

選択肢2. 児童の平均在所期間は、10年を超えている。

×

平均在所期間は5.2年となっています。

選択肢3. 児童の入所経路では、「家庭から」が約6割である。

入所経路は「家庭から」が、62.1%となっています。

選択肢4. 心身の状況において障害等を有する児童は、約7割である。

×

心身の状況において障害等を有する児童は、36.7%となっています。

選択肢5. 虐待を受けた経験がある児童のうち、心理的虐待は約6割である。

×

虐待を受けた経験がある児童のうち、心理的虐待は26.8%となっています。

参考になった数3