保育士の過去問
令和4年(2022年)前期
子どもの食と栄養 問16

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問題

保育士試験 令和4年(2022年)前期 子どもの食と栄養 問16 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、食物アレルギーに関する記述である。( A )~( C )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

・鶏卵アレルギーは( A )のアレルゲンが主原因であり、オボムコイド以外は加熱や調理条件によってアレルゲン性は( B )。
・牛乳アレルギーの場合、飲用乳の代替には、豆乳を用いることができるが、豆乳は牛乳と比較して、( C )含有量が少ないことに留意する。

【語群】
ア 卵黄    イ 卵白     ウ 低下する  エ 上昇する  オ 変化しない
カ カリウム  キ カルシウム  ク 鉄
  • A:ア  B:ウ  C:カ
  • A:ア  B:オ  C:ク
  • A:イ  B:ウ  C:キ
  • A:イ  B:エ  C:キ
  • A:イ  B:オ  C:ク

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この過去問の解説 (2件)

01

答えは「3」です。

A:イ(卵白)

鶏卵アレルギーの主な原因は「卵白」です。

オボムコイドとは、

卵白の中にある主要なタンパク質で、

熱にも強いです。

B:ウ(低下する)

オボムコイドに対して

アレルギーを持っていなければ、

アレルギー反応を起こさない可能性があります。

C:キ(カルシウム)

不足分は、

大豆製品や魚介・海藻類など、

別の食材で補います。

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02

正解は「3」です。

3 .A:イ  B:ウ  C:キ

・鶏卵アレルギーは( 卵白 )のアレルゲンが主原因であり、オボムコイド以外は加熱や調理条件によってアレルゲン性は( 低下する )。

・牛乳アレルギーの場合、飲用乳の代替には、豆乳を用いることができるが、豆乳は牛乳と比較して、( カルシウム )含有量が少ないことに留意する。

Aはイ(卵白)です。

卵白が鶏卵アレルギーの主な原因です。

Bはウ(低下する)です。

そのため加熱卵が摂取可能でも生卵には注意しなければなりません。

Cはキ(カルシウム)です。

豆乳で取り切れない分のカルシウムは小魚等の摂取で補うなどの工夫が必要です。

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