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保育士の過去問 令和4年(2022年)後期 教育原理 問1

問題

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次の文は、「学校教育法」の一部である。( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

( A )、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校及び中等教育学校においては、次項各号のいずれかに該当する幼児、児童及び生徒その他教育上特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対し、文部科学大臣の定めるところにより、障害による学習上又は生活上の( B )を克服するための教育を行うものとする。
   1 .
A:幼保連携型認定こども園  B:困難
   2 .
A:幼稚園  B:課題
   3 .
A:幼稚園  B:困難
   4 .
A:幼稚園  B:苦手な事柄
   5 .
A:保育所  B:困難
( 保育士試験 令和4年(2022年)後期 教育原理 問1 )
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この過去問の解説 (2件)

6

「学校教育法」

「第八十一条 幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校及び中等教育学校においては、次項各号のいずれかに該当する幼児、児童及び生徒その他教育上特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対し、文部科学大臣の定めるところにより、障害による学習上又は生活上の困難を克服するための教育を行うものとする。」

とあります。

文部科学大臣による教育施設としては幼稚園が適切です。

(保育所は厚生労働大臣管轄、認定こども園は内閣府の管轄になります)

よって、

A 幼稚園  B 困難 となる選択肢が正解です。

選択肢1. A:幼保連携型認定こども園  B:困難

不適切です。

選択肢2. A:幼稚園  B:課題

不適切です。

選択肢3. A:幼稚園  B:困難

適切です。

選択肢4. A:幼稚園  B:苦手な事柄

不適切です。

選択肢5. A:保育所  B:困難

不適切です。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

「学校教育法:第八十一条…幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校及び中等教育学校においては、次項各号のいずれかに該当する幼児、児童及び生徒その他教育上特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対し、文部科学大臣の定めるところにより、障害による学習上又は生活上の困難を克服するための教育を行うものとする。」

と記載されています。

文部科学大臣(文部科学省)の管轄であり、教育施設は幼稚園が適切です。

選択肢3. A:幼稚園  B:困難

よって、本肢が適切な組み合わせです。

まとめ

保育所は厚生労働大臣(厚生労働省)が管轄であり、児童福祉法が定められています。

認定こども園は内閣府が管轄であり、認定子ども園法が定められています。

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