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保育士の過去問 令和4年(2022年)後期 保育原理 問20

問題

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次の表は、認定こども園数の推移を示したものである。この表を説明した記述として、誤ったものを一つ選びなさい。
問題文の画像
   1 .
令和3年度の認定こども園数は、平成24年度と比べて9倍以上に増えている。
   2 .
認定こども園数は、平成24年度以降、幼保連携型、幼稚園型、保育所型、地方裁量型のすべてにおいて前年度と比べて多くなっている。
   3 .
認定こども園の類型別の数は、すべての年度において、幼保連携型、幼稚園型、保育所型、地方裁量型の順に多い。
   4 .
前年度と比較して、認定こども園数の増加数が最も多かったのは、令和3年度である。
   5 .
令和3年度の認定こども園数は、幼保連携型が最も多く、保育所型の5倍以上になっている。
( 保育士試験 令和4年(2022年)後期 保育原理 問20 )
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この過去問の解説 (2件)

1

表をしっかりと読み取ることが必要です。

選択肢1. 令和3年度の認定こども園数は、平成24年度と比べて9倍以上に増えている。

認定こども園の数は、

平成24年度 909園

令和3年度  8,585園

となっており、実に9.4倍増加となっています。

よって誤りはありません。

選択肢2. 認定こども園数は、平成24年度以降、幼保連携型、幼稚園型、保育所型、地方裁量型のすべてにおいて前年度と比べて多くなっている。

表に記載されている通り、

すべてにおいて前年度より増加していることが分かります。

よって、誤りはありません。

選択肢3. 認定こども園の類型別の数は、すべての年度において、幼保連携型、幼稚園型、保育所型、地方裁量型の順に多い。

表に記載されている通り、すべての年度において、

幼保連携型、幼稚園型、保育所型、地方裁量型の順に多いことが分かります。

よって、誤りはありません。

幼保連携型認定こども園

幼稚園的機能と保育所的機能の両方の機能を持つ施設です。

幼稚園型認定こども園

認可幼稚園が、保育が必要な子どものための保育時間を確保して保育所的な機能をもつ施設です。

保育所型認定こども園

保育が必要な子ども以外の子ども(従来であれば幼稚園に通う子)も受け入れるなど、

幼稚園的な機能を備える施設です。

地方裁量型認定こども園

幼稚園・保育所どちらの認可もない地域の教育・保育施設です。

分類上は認可外保育施設になります。

選択肢4. 前年度と比較して、認定こども園数の増加数が最も多かったのは、令和3年度である。

平成24年度 909

平成25年度 1,099 (前年度190+)

平成26年度 1,360 (前年度261+)

平成27年度 2,836 (前年度1,476+

平成28年度 4,001 (前年度1,165+)

平成29年度 5,081 (前年度1,080+)

平成30年度 6,160 (前年度1,079+)

平成31年度 7,208 (前年度1,048+)

令和2年度  8,016 (前年度808+)

令和3年度  8,585 (前年度569+

となっていますので、不適切です

選択肢5. 令和3年度の認定こども園数は、幼保連携型が最も多く、保育所型の5倍以上になっている。

令和3年度の幼保連携型認定こども園の数は6,093園、

対して保育所型認定こども園の数は1,164園で、

幼保連携型認定こども園の数は、保育所型認定こども園の約5.2倍となっています。

よって誤りはありません。

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0

じっくりと、落ち着いて表を読み取りましょう。

 

選択肢1. 令和3年度の認定こども園数は、平成24年度と比べて9倍以上に増えている。

誤りはありません。

 

認定こども園数は、平成24年度で909園

令和3年度には8,585園

約9.4倍に増加しています。

選択肢2. 認定こども園数は、平成24年度以降、幼保連携型、幼稚園型、保育所型、地方裁量型のすべてにおいて前年度と比べて多くなっている。

誤りはありません。

 

表に記載されている通り、

全ての年度において、前年度より増加しています。

 

選択肢3. 認定こども園の類型別の数は、すべての年度において、幼保連携型、幼稚園型、保育所型、地方裁量型の順に多い。

誤りはありません。

 

表に記載されている通り、

幼保連携型、幼稚園型、保育所型、地方裁量型の順に多いことが分かります。

選択肢4. 前年度と比較して、認定こども園数の増加数が最も多かったのは、令和3年度である。

誤りがあります。

 

平成24年度 909

平成25年度 1,099 (前年度+190)

平成26年度 1,360 (前年度+261)

平成27年度 2,836 (前年度+1,476)

平成28年度 4,001 (前年度+1,165)

平成29年度 5,081 (前年度+1,080)

平成30年度 6,160 (前年度+1,079)

平成31年度 7,208 (前年度+1,048)

令和2年度 8,016 (前年度+808)

令和3年度 8,585 (前年度+569)

 

よって、平成27年度の増加数が最も多いです。

 

選択肢5. 令和3年度の認定こども園数は、幼保連携型が最も多く、保育所型の5倍以上になっている。

誤りはありません。

 

表に記載されている通り、

令和3年度の幼保連携型認定こども園の数は6,093園、

保育所型認定こども園の数は1,164園で、

幼保連携型認定こども園の数は、保育所型認定こども園の約5.2倍となっています。

まとめ

一言で認定こども園と言っても、その中で4つのタイプに分かれます。

 

『幼保連携型認定こども園』…認可幼稚園と認可保育園が連携しており、両方の機能を併せ持つ施設です。

 

『幼稚園型認定こども園』…認可幼稚園が、保育が必要な子どものための保育時間を確保するなど、保育所的な機能を備えている施設です。

 

『保育所型認定こども園』…認可保育園が、保育が必要な子ども以外の子どもも受け入れるなど、幼稚園的な機能を備えている施設です。

 

『地方裁量型認定こども園』…幼稚園・保育園いずれも認可のない地域の教育・保育施設が、認定こども園として必要な機能を果たしている施設です。 ※認可外となります。

 

 

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