保育士の過去問
令和4年(2022年)後期
社会福祉 問11

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問題

保育士試験 令和4年(2022年)後期 社会福祉 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、相談援助の展開過程の中の「ケースの発見」に関する記述として、最も不適切な記述を一つ選びなさい。
  • ケースの発見の契機は、直接の来談、電話での受付、メールによる相談、訪問相談等、様々である。
  • 利用者の能力や態度が相談援助の展開過程を左右することはある。
  • 接近困難な利用者が地域にいる場合、援助者は利用者の来訪を待つ姿勢が必要である。
  • 地域の関係機関等と日頃から連携を強め、ケースの早期発見に努めることは必要である。
  • 利用者と援助者との好ましい信頼関係を構築することは重要なテーマである。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は、「接近困難な利用者が地域にいる場合、援助者は利用者の来訪を待つ姿勢が必要である。」です。

選択肢1. ケースの発見の契機は、直接の来談、電話での受付、メールによる相談、訪問相談等、様々である。

〇 適切な記述です。

選択肢2. 利用者の能力や態度が相談援助の展開過程を左右することはある。

〇 適切な記述です。

選択肢3. 接近困難な利用者が地域にいる場合、援助者は利用者の来訪を待つ姿勢が必要である。

× 不適切な記述です。

接近困難な利用者が地域にいる場合、来訪するのを待つのではなく

積極的に出向き、働きかける必要があります。

選択肢4. 地域の関係機関等と日頃から連携を強め、ケースの早期発見に努めることは必要である。

〇 適切な記述です。

選択肢5. 利用者と援助者との好ましい信頼関係を構築することは重要なテーマである。

〇 適切な記述です。

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02

相談援助の展開過程の中の「ケースの発見」に関する問題です。

選択肢1. ケースの発見の契機は、直接の来談、電話での受付、メールによる相談、訪問相談等、様々である。

適切な記述となるので、不正解です。

選択肢2. 利用者の能力や態度が相談援助の展開過程を左右することはある。

適切な記述となるので、不正解です。

利用者の能力や態度が相談援助の展開過程を左右することがあります。

選択肢3. 接近困難な利用者が地域にいる場合、援助者は利用者の来訪を待つ姿勢が必要である。

不適切な記述なので、こちらが正解の選択肢となります。

時には、こちらから接点を持つよう努める必要があります。

選択肢4. 地域の関係機関等と日頃から連携を強め、ケースの早期発見に努めることは必要である。

適切な記述なので、不正解です。

地域の関係機関等と日頃から連携を強め、ケースの早期発見に努めることは必要といえます。

選択肢5. 利用者と援助者との好ましい信頼関係を構築することは重要なテーマである。

適切な記述なので、不正解です。

利用者と援助者との好ましい信頼関係を構築することは重要なテーマであるといえます。

まとめ

わからない問題が出てきても、常識の範囲で答えられる問題もあります。

落ち着いて問題を読んで回答を導きましょう。

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