保育士の過去問
令和4年(2022年)後期
社会福祉 問10

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問題

保育士試験 令和4年(2022年)後期 社会福祉 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、保育士の業務等に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  保育士が児童への虐待を発見した場合は、児童相談所等への通報を匿名で行うことができる。
B  家庭支援専門相談員は、保育士資格がなくてもその職に就くことができる。
C  保育士となる資格を有する者は、資格取得後1年以内に保育士登録申請手続きをしなければ、その効力を失う。

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この過去問の解説 (2件)

01

A:〇

保育士が児童への虐待を発見した場合は、

児童相談所等への通報を匿名で行うことができます。

B:〇

家庭支援専門相談員は、保育士資格がなくてもその職に就くことができます。

必要な資格は、社会福祉士か精神保健福祉士のいずれかは必須になります。

また、児童養護施設で児童養育業務に5年以上従事した経験がある場合も

家庭支援専門相談員になることができます。

C:×

保育士となる資格を有する者は、保育士登録の手続きには期限がなく、

いつでも申請可能です。

選択肢1. A:○  B:○  C:○

上記説明より、誤りです。

選択肢2. A:○  B:○  C:×

正解です。

選択肢3. A:○  B:×  C:○

上記説明より、誤りです。

選択肢4. A:×  B:○  C:○

上記説明より、誤りです。

選択肢5. A:×  B:×  C:○

上記説明より、誤りです。

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02

保育士の業務等に関する問題です。

それぞれの選択肢を見ていきいましょう。


A:○  

保育士が児童への虐待を発見した場合は、児童相談所等への通報を匿名で行うことができます。

虐待を受けたと思われる児童を発見した場合は、通告の義務があります。

通告・相談は匿名で行うことができます。
 

B:○  

家庭支援専門相談員は、保育士資格がなくてもその職に就くことができます。
 

C:×  

「保育士となる資格を有する者は、資格取得後1年以内に保育士登録申請手続きをしなければ、その効力を失う。」

と規定されておらず、効力を失うことはありません。

 

よって、

「A:○  B:○  C:×」が正解の選択肢となります。

選択肢1. A:○  B:○  C:○

不適切です。

正解の選択肢は、「A:○  B:○  C:×」となりますので、Cが誤っています。

 

選択肢2. A:○  B:○  C:×

正解です。

選択肢3. A:○  B:×  C:○

不適切です。

正解の選択肢は、「A:○  B:○  C:×」となりますので、B、Cが誤っています。

選択肢4. A:×  B:○  C:○

不適切です。

正解の選択肢は、「A:○  B:○  C:×」となりますので、A、Cが誤っています。

選択肢5. A:×  B:×  C:○

不適切です。

正解の選択肢は、「A:○  B:○  C:×」となりますので、A、B、Cが誤っています。

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