保育士の過去問
令和4年(2022年)後期
保育実習理論 問10

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問題

保育士試験 令和4年(2022年)後期 保育実習理論 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、色彩に関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

赤み、青み、緑みなどの色みのことを( A )といい、これは( B )が持っている性質の一つである。
( A )環とは、図のように色を環状に配置したもので、色みが自然な階調で循環するように表されている。
( C )とは、( A )環で180°離れた位置にある色同士のことである。絵の具の( C )同士を混ぜると、黒、灰色などに近い色になる。
図において、赤の( C )は、( D )である。
問題文の画像
  • A:彩度  B:有彩色  C:補色  D:空色
  • A:純色  B:無彩色  C:純色  D:空色
  • A:色相  B:純色   C:混色  D:空色
  • A:彩度  B:無彩色  C:純色  D:青緑
  • A:色相  B:有彩色  C:補色  D:青緑

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題で覚えておくポイントは、以下の通りです。

色彩に関する知識、色相環の補色を覚えておくことです。

では、問題を見ていきましょう。

選択肢1. A:彩度  B:有彩色  C:補色  D:空色

有彩色は、色の三属性である

色相、明度、彩度を併せ持つ色です。

黒・灰・白色以外の色です。

選択肢2. A:純色  B:無彩色  C:純色  D:空色

無彩色は、採色がゼロであり、

白・黒・灰色が含まれます。

鮮やかな色ではありません。

選択肢3. A:色相  B:純色   C:混色  D:空色

色相は、赤・黄・青のような色の違いのことを指します。

選択肢4. A:彩度  B:無彩色  C:純色  D:青緑

純色とは、各色相において最も高い色のことです。

大きく分けると、

赤・黄・青のような有彩色と白・黒・灰色の無彩色に分けられます。

選択肢5. A:色相  B:有彩色  C:補色  D:青緑

正解です。

色相は、赤・黄・青のような色の違いのことを指します。

補色は、色相環で反対に位置する色組み合わせのことです。

まとめ

色相環は、赤・黄・緑・青の4色が基本色です。

補色は、色相環で反対に位置する色組み合わせのことです。

覚えておきましょう。

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02

色の三要素について確認しましょう。

1.色相(色合いのこと)

2.明度:明るさの度合いのこと。白が多いほど明度が高く、黒が多いほど明度が低いです。

3.彩度:鮮やかさの度合いのこと。無彩色を混ぜると彩度が下がります。

    

A:色相

B:有彩色

C:補色

D:青緑

選択肢1. A:彩度  B:有彩色  C:補色  D:空色

上記説明により、誤りです。

選択肢2. A:純色  B:無彩色  C:純色  D:空色

上記説明により、誤りです。

選択肢3. A:色相  B:純色   C:混色  D:空色

上記説明により、誤りです。

選択肢4. A:彩度  B:無彩色  C:純色  D:青緑

上記説明により、誤りです。

選択肢5. A:色相  B:有彩色  C:補色  D:青緑

上記説明により、正解です。

まとめ

正解は「A:色相  B:有彩色  C:補色  D:青緑」です。

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