保育士の過去問
令和4年(2022年)後期
保育実習理論 問16
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問題
保育士試験 令和4年(2022年)後期 保育実習理論 問16 (訂正依頼・報告はこちら)
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
P保育所のS保育士は、2歳児クラスを担当する勤務2年目になる若手の保育士である。勤務初年度は同じクラスを担当するベテラン保育士が保護者の対応を主に行っていた。S保育士は、2年目となり、少しずつ保護者への対応を担うようになってきた。しかし、保育所の方針に頻繁に苦情を訴えてくる保護者や子どもへのしつけや言葉がけが乱暴に感じられる保護者もおり、S保育士は、現在保護者対応について悩みを抱えている。
【設問】
次のP保育所やS保育士の行動のうち、守秘義務の観点から適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A S保育士は、対応が難しい保護者からの相談内容にどう対応してよいかわからずイライラしてしまい、気持ちを落ち着かせるために自分の母親にその内容を話す。
B 保護者からの相談が、子どもへの不適切なしつけを疑うような内容だった時、S保育士はその内容を施設長に話す。
C P保育所は、第三者評価の際に、保護者からの相談内容や対応方法を記録していた日誌を、評価者に見せる。
【事例】
P保育所のS保育士は、2歳児クラスを担当する勤務2年目になる若手の保育士である。勤務初年度は同じクラスを担当するベテラン保育士が保護者の対応を主に行っていた。S保育士は、2年目となり、少しずつ保護者への対応を担うようになってきた。しかし、保育所の方針に頻繁に苦情を訴えてくる保護者や子どもへのしつけや言葉がけが乱暴に感じられる保護者もおり、S保育士は、現在保護者対応について悩みを抱えている。
【設問】
次のP保育所やS保育士の行動のうち、守秘義務の観点から適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A S保育士は、対応が難しい保護者からの相談内容にどう対応してよいかわからずイライラしてしまい、気持ちを落ち着かせるために自分の母親にその内容を話す。
B 保護者からの相談が、子どもへの不適切なしつけを疑うような内容だった時、S保育士はその内容を施設長に話す。
C P保育所は、第三者評価の際に、保護者からの相談内容や対応方法を記録していた日誌を、評価者に見せる。
- A:○ B:○ C:○
- A:○ B:○ C:×
- A:○ B:× C:×
- A:× B:○ C:○
- A:× B:× C:×
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題のポイントは以下のとおりです。
「現在保護者対応について問題を抱えている」という点で、
S保育士の保育者としての対応が求められます。
では、問題を見ていきましょう。
秘密保持義務があるので、
業務上知り得た人の情報を漏らしてならないとされています。
第三者評価の際に記録を見せることは適切です。
施設長に話したり、
第三者評価の際に記録を見せることは適切な判断です。
適切です。
施設長に話したり、
第三者評価の際に記録を見せることは適切な判断です。
保育所保育指針を参考にしましょう。
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02
A:不適切です。
自身の母親は部外者です。部外者に園での内容を話すことは守秘義務に反します。
B:適切です。
C:適切です。
上記説明により、誤りです。
上記説明により、誤りです。
上記説明により、誤りです。
上記説明により、正解です。
上記説明により、誤りです。
正解は「A:× B:○ C:○」です。
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