保育士の過去問
令和5年(2023年)前期
保育原理 問5

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問題

保育士試験 令和5年(2023年)前期 保育原理 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」(1)「全体的な計画の作成」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

保育所は、(中略)、各保育所の保育の方針や( A )に基づき、子どもの( B )を踏まえて、保育の内容が( C )的・計画的に構成され、保育所の生活の全体を通して、総合的に( D )されるよう、全体的な計画を作成しなければならない。
  • A:目標  B:発達過程  C:組織  D:展開
  • A:理念  B:家庭状況  C:組織  D:展開
  • A:理念  B:家庭状況  C:個別  D:達成
  • A:目標  B:発達過程  C:組織  D:達成
  • A:理念  B:発達過程  C:個別  D:達成

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この過去問の解説 (2件)

01

「保育所保育指針」 第1章「総則」 (1)「全体的な計画の作成」からの出題です。

3 保育の計画及び評価  (1) 全体的な計画の作成

ア 保育所は、(中略)、各保育所の保育の方針や目標に基づき、子どもの発達過程を踏まえて、保育の内容が組織的・計画的に構成され、保育所の生活の全体を通して、総合的に展開されるよう、全体的な計画を作成しなければならない。

これより正解は、「A.目標 B.発達過程 C.組織 D.展開」です。

これを機会に続きの、3 保育の計画及び評価 (1) 全体的な計画の作成  イとウについてもみておきましょう。

イ 全体的な計画は、子どもや家庭の状況、地域の実態、保育時間などを考慮し、子どもの育ちに関する長期的見通しをもって適切に作成されなければならない。

ウ 全体的な計画は、保育所保育の全体像を包括的に示すものとし、これに基づく指導計画、保健計画、食育計画等を通じて、各保育所が創意工夫して保育できるよう、作成されなければならない。

選択肢1. A:目標  B:発達過程  C:組織  D:展開

正解の選択肢です。

選択肢2. A:理念  B:家庭状況  C:組織  D:展開

A、Bが誤りです。

A.目標 B.発達過程 です。

選択肢3. A:理念  B:家庭状況  C:個別  D:達成

A、B、C、Dのすべてが誤りです。

A.目標 B.発達過程 C.組織 D.展開 です。

選択肢4. A:目標  B:発達過程  C:組織  D:達成

Dが誤りです。

D.展開 です。

選択肢5. A:理念  B:発達過程  C:個別  D:達成

A、C、Dが誤りです。

A.目標 C.組織 D.展開 です。

まとめ

「保育所保育指針」 第1章「総則」 (1)「全体的な計画の作成」 に関して目を通して内容を確認しておきましょう。

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02

「保育所保育指針」第1章「総則」(1)「全体的な計画の作成」の穴埋め式問題です。

保育所保育指針の穴埋め問題の一部は、国語力で正解が分かる箇所もありますが、選択肢はうまく作られているもので、「文脈的にはどちらの言葉を入れても良さそう」と思えてしまうような語彙が並んでいます。やはりしっかりと保育所指針を読み込んでいないと、最後に判断に迷うことになります。

保育所保育指針は漫然と読んでいても、問題を解けるようにはなりません。一言一句暗記する必要はありませんが、内容を深く理解するつもりで、特に参考テキストに出てくる頻出箇所は何度も繰り返し読み込むようにしてください。

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出題箇所は、「保育所保育指針」第1章「総則」(1)「全体的な計画の作成」(ア)

「保育所は、(中略)、各保育所の保育の方針や目標に基づき、子どもの発達過程を踏まえて、保育の内容が組織的・計画的に構成され、保育所の生活の全体を通して、総合的に展開されるよう、全体的な計画を作成しなければならない。」

選択肢1. A:目標  B:発達過程  C:組織  D:展開

正解の選択肢です。

選択肢2. A:理念  B:家庭状況  C:組織  D:展開

誤りです。

選択肢3. A:理念  B:家庭状況  C:個別  D:達成

誤りです。

選択肢4. A:目標  B:発達過程  C:組織  D:達成

誤りです。

選択肢5. A:理念  B:発達過程  C:個別  D:達成

誤りです。

参考になった数20