保育士の過去問 令和5年（2023年）前期 子どもの食と栄養 問13

Aのアは間違いです。

若い世代だけでなく、全ての世代に向けた計画なので、「イ　生涯を通じた」が正解です。

Bのウは間違いです。

正解は「エ　持続可能な食」です。

持続可能な食とは、個人の健康や幸福といったいろいろな面を促進するものであり、環境への負荷がかからず、手ごろな価格、安全や公平性、文化的に受容しやすい食事といわれています。

Cは正解です。

以上のことから、本選択肢は不適切です。

Aのアは間違いで、「イ　生涯を通じた」が正解です。

Bは正解です。

Cのキは間違いです。

正解は「カ　デジタル化」です。

デジタル化の食育の推進とは、コロナ禍により対面が困難になったことを踏まえ、食育をSNSを活用したり、オンラインでイベントを行うことで、より参加しやすいものにすることを指します。

以上のことから、本選択肢は不適切です。

Aは正解です。

Bのウは間違いで、「エ　持続可能な食」が正解です。

Cのオは間違いで、「カ　デジタル化」が正解です。

以上のことから、本選択肢は不適切です。

すべて正解です。

SDGsの観点から、生涯にわたり、持続可能な食の推進やデジタル化に対応した食育の推進が方針として示されています。

Aは正解です。

Bのオは間違いで、「エ　持続可能な食」が正解です。

Cのキは間違いで、「カ　デジタル化」が正解です。

以上のことから、本選択肢は不適切です。

A、Bが違います。

第4次食育推進基本計画は、日本人の健康や食をめぐる状況から定められている計画のため、Aの"若い世代を中心とした"は、"間違いで生涯を通じた"が正しい回答です。

A、Cが違います。

Cはデジタル化が正しい回答です。

これは、重要事項の③の文言です。

現代のデジタル化の状況を踏まえたものです。

B、Cが違います。

Bは、”持続可能な食”が正しい回答です。

社会・環境・文化の視点から定められた重要事項②になります。

正しい組み合わせです。

3つの重点事項は、相互に連携して総合的に推進することが求められています。

重点事項①生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進

重点事項②持続可能な食を支える食育の推進

重要事項③「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進

B、Cが間違いです。

Cの国際化もありそうですが、現代の状況を考えるとデジタル化の方が顕著であり、食育の推進もその特徴を捉えています。