保育士の過去問
令和5年(2023年)前期
子どもの食と栄養 問14
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問題
保育士試験 令和5年(2023年)前期 子どもの食と栄養 問14 (訂正依頼・報告はこちら)
次の【Ⅰ群】の郷土料理と、【Ⅱ群】の都道府県を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】
A かきめし
B 三平汁
C さんが焼き
D ゴーヤーチャンプルー
【Ⅱ群】
ア 広島県
イ 千葉県
ウ 北海道
エ 沖縄県
【Ⅰ群】
A かきめし
B 三平汁
C さんが焼き
D ゴーヤーチャンプルー
【Ⅱ群】
ア 広島県
イ 千葉県
ウ 北海道
エ 沖縄県
- A:ア B:ウ C:イ D:エ
- A:ア B:エ C:ウ D:イ
- A:イ B:ウ C:ア D:エ
- A:ウ B:イ C:エ D:ア
- A:エ B:ア C:イ D:ウ
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題は郷土料理と関連する都道府県を結び付ける問題です。
郷土料理に関しては、保育所では地域と連携を図り、給食や食育に活かすことも行っています。
郷土料理に関する問題は、過去の保育士試験に出題されることがありましたので、覚えておきましょう。
すべて正しい組み合わせです。
沖縄県とゴーヤチャンプルーが結びつきやすいので、そこから適切な答えを導くことができるでしょう。
以上のことから、本選択肢は適切です。
Aは正解です。
Bの三平汁は、サケやニシンと野菜を煮込んだ料理で、ウの北海道が正解です。
Cのさんが焼きは、イの千葉県が正解です。
Dのゴーヤチャンプルーは、エの沖縄県が正解です。
以上のことから、本選択肢は不適切です。
Aのかきめしは、牡蠣を入れた炊き込みご飯で、アの広島県が正解です。
Bは正解です。
Cのさんが焼きは、イの千葉県が正解です。
Dは正解です。
以上のことから、本選択肢は不適切です。
Aのかきめしは、アの広島県が正解です。
Bの三平汁は、ウの北海道が正解です。
Cのさんが焼きは、アワビのからに魚をおろし、みそや野菜と一緒に合わせた料理で、イの千葉県が正解です。
Dのゴーヤチャンプルーは、エの沖縄県が正解です。
以上のことから、本選択肢は不適切です。
Aのかきめしは、アの広島県が正解です。
Bの三平汁は、ウの北海道が正解です。
Cは正解です。
Dのゴーヤチャンプルーは、ゴーヤと豆腐、豚肉等を炒めた料理で、エの沖縄県が正解です。
以上のことから、本選択肢は不適切です。
地域の産地を料理に使用した郷土料理は、保育所の食育でも活用できます。
地域の人との交流にもなりますので、ご自分の地域ではどんな料理が作られているのかを調べてみましょう。
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02
郷土料理と都道府県を結びつける問題は、毎回1問くらいですが、出題されることが多いです。
普段から郷土料理に興味を持ち、日常の中からでも知識を得られるようにしておきましょう。
正しい組み合わせです。
比較的ゴーヤーチャンプルーとが沖縄の郷土料理というのは、知っている方が多いと思うので、そこから消去法で回答を導き出すのもポイントになります。
B、C、Dが間違いです。
Bの三平汁は、塩漬けにしたサケやニシンなどの魚と人参や大根などの野菜を一緒に煮込んだ料理です。
身体を芯から温めてくれるので、寒い冬に食べられることが多いです。
北海道の冬の定番料理であり、郷土料理です。
AとCが違います。
Aのかきめしですが、牡蠣の養殖が広島県で盛んなことを知っていれば、答えやすい所です。
牡蠣の旨味をふんだんに楽しめる炊き込みご飯です。
A、B、C、Dすべて間違いです。
Cのさんが焼きは、なめろう焼きとも言われる千葉県の郷土料理です。
新鮮な魚に味噌などを入れ薬味野菜と共に粘りが出るまで根気よく叩いた郷土料理「なめろう」をじっくり焼き上げるとな「さんが焼き」となります。
A、B、Dが間違いです。
Dのゴーヤチャンプルーは、沖縄県の郷土料理です。
沖縄を代表する庶民料理に「チャンプルー」があります。
チャンプルーは焼いた島豆腐と季節野菜の炒め物で、その中でも代表的なのが、ゴーヤーチャンプルーです。
近年は、全国的にも家庭料理として広まっています。
郷土料理とは、その地域に根付いた産物を使いその地域独自の調理方法で作られ、地域で広く伝承されている地域固有の料理です。
日本各地の郷土料理を農林水産省がまとめているサイト「うちの郷土料理」を見てみるのをお勧めします。
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