保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
保育原理 問4

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問題

保育士試験 令和5年(2023年)後期 保育原理 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  「ねらい」は、子どもが保育所において安定した生活を送り、充実した活動ができるように、保育を通じて育みたい資質・能力を、子どもの生活する姿から捉えたものである。
B  「内容」は、「ねらい」を達成するために、子どもの生活やその状況に応じて保育士等が適切に行う事項と、保育士等が援助して子どもが環境に関わって経験する事項を示したものである。
C  保育における「養護」とは、子どもの生命の保持及び情緒の安定を図るために保育士等が行う援助や関わりのことである。
D  保育における「教育」とは、子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かに展開されるために保育士等が行う発達の援助のことである。
E  「保育の内容」では、主に養護に関わる側面からの視点が示されており、実際の保育においても、教育より養護を優先して展開されることに留意する必要がある。
  • A:○  B:○  C:○  D:○  E:×
  • A:○  B:○  C:○  D:×  E:×
  • A:○  B:×  C:×  D:○  E:○
  • A:×  B:○  C:×  D:×  E:×
  • A:×  B:×  C:○  D:○  E:○

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この過去問の解説 (1件)

01

A:適切です。

B:適切です。

C:適切です。

D:適切です。

 

E: 不適切です。

 「保育所保育指針」第2章「保育の内容」には、

【主に教育に関わる側面からの視点を示しているが、実際の保育においては、養護と教育が一体となって展開されることに留意する必要がある。】

と記載されています。

「保育の内容」では養護と教育の両方が重要視されており、どちらか一方を優先するわけではありません。

選択肢1. A:○  B:○  C:○  D:○  E:×

適切な選択肢です。

まとめ

「保育所保育指針」に関する問題は必ず点数が取れる問題です。

保育における「養護」と「教育」の意味については、しっかり理解しておきましょう。

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