保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
保育原理 問9
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問題
保育士試験 令和5年(2023年)後期 保育原理 問9 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「保育所保育指針」第1章「総則」(4)「保育の環境」に照らし、不適切な記述を一つ選びなさい。
- 子ども自身の興味や関心が触発され、好奇心をもって自ら関わりたくなるような、子どもにとって魅力ある環境を保育士等が構成することが重要である。
- 保育の環境の構成に当たっては、複数の友達と遊べる遊具やコーナーなどを設定するとともに、物の配置や子どもの動線などに配慮することが重要である。
- 保育室は、温かな親しみとくつろぎの場となるとともに、生き生きと活動できる場となるように配慮すること。
- 衛生や安全について確認するための体制を整えるなど、子どもが安心して過ごせる保育の環境の確保に保育所全体で取り組んでいく必要がある。
- 子どもは人的環境である大人の影響を受けやすいため、保育士等との関わりができるだけ最小限となるよう配慮する必要がある。
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この過去問の解説 (2件)
01
「保育所保育指針」第1章「総則」(4)「保育の環境」に関する問題です。
○です。
「保育所保育指針」第1章「総則」1保育所保育に関する基本原則
(4)保育の環境 ア と照らし合わせてみましょう。
○です。
「保育所保育指針」第1章「総則」1保育所保育に関する基本原則
(4)保育の環境 には、
【計画的に環境を構成し、工夫して保育をしなければならない】
と記載されています。
○です。
「保育所保育指針」第1章「総則」1保育所保育に関する基本原則
(4)保育の環境 ウ と照らし合わせてみましょう。
○です。
「保育所保育指針」第1章「総則」1保育所保育に関する基本原則
(4)保育の環境 イ と照らし合わせてみましょう。
×です。
「保育所保育指針」第1章「総則」1保育所保育に関する基本原則
(4)保育の環境 エ には、
【子どもが人と関わる力を育てていくため、子ども自らが周囲の子どもや大人と関わっていくことができる環境を整えること】
と記載されています。
各選択肢を読み、気になる単語(今回は「最小限」)や文章には線を引き、考えてみましょう。
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02
保育士等との関わりができるだけ最小限となるようにするのではなく、子どもは大人との関わりの中で心が成長していくので、たくさん関わりを持つことが大切です。
保育所保育指針の中で、周囲の子どもや大人と関わっていく大切さとそのための保育環境を整える必要性が明記されています。【第1章 Ⅰ保育所保育に関する基本原則 (4)保育の環境】
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