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保育士の過去問 令和5年(2023年)後期 子ども家庭福祉 問16

問題

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次のうち、「児童福祉法」の保育士に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  保育士は、専門的知識及び技術をもって、児童の保育のみをおこなう。
B  保育士は、正当な理由がなく、業務に関して知り得た秘密を漏らしてはならない。
C  保育士でない者が保育士の名称を使用することは禁じられている。
D  保育士は、保育士の信用を傷つけるような行為をしてはならない。
   1 .
A:○  B:○  C:×  D:○
   2 .
A:○  B:○  C:×  D:×
   3 .
A:○  B:×  C:○  D:○
   4 .
A:×  B:○  C:○  D:○
   5 .
A:×  B:×  C:○  D:○
( 保育士試験 令和5年(2023年)後期 子ども家庭福祉 問16 )
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この過去問の解説 (2件)

1

「児童福祉法」の保育士に関する記述として、誤っているものは以下の通りです。

 

❌ A:「保育士は、専門的知識及び技術をもって、児童の保育のみをおこなう。」

 

正しくは「保育士は、専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を…」となっており、「児童の保育のみ」ではなく、「保護者に対する保育に関する指導」も含まれています。

 

このことから正しい選択肢を選んでください。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

A:×

児童福祉法(第18条第4項)で、保育士は以下のように定義されています。

 

「保育士とは、第十八条の十八第一項の登録を受け、保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者をいう。」

 

よって、保育士は児童の保育のみならず、児童の保護者に対する保育に関する指導も行います。

 

B:

保育士は、児童福祉法(第18条の22)に基づいて、守秘義務を負っています。

業務上知り得た児童に関する情報、保護者に関する情報、保育所に関する情報は、決して漏らしてはいけません。

(ただし、児童虐待の疑い、犯罪捜査への協力など、例外的に守秘義務が解除される場合があります。通告義務の優先

 

C:

児童福祉法(第18条の19第1項)で、保育士の名称独占について定められています。

保育士登録を受けた者のみが「保育士」と名乗り、名称を使用することができます。

(登録を受けていない者が「保育士」の名称を使用した場合は、30万円以下の罰金に処せられます。)

 

D:

記述のとおりです。

保育士の信用を傷つけるような行為を行った場合、児童福祉法第18条の19第2項で罰せられます。

 

「登録を受けた者が、信用失墜行為等を行った場合、厚生労働大臣は、当該者に対して、名称使用の停止を命じることができる。」

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