保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
社会福祉 問19
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問題
保育士試験 令和5年(2023年)後期 社会福祉 問19 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「2021(令和3)年 国民生活基礎調査の概況」(令和4年9月9日 厚生労働省)における2021(令和3)年の状況に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 児童のいる世帯のうち、核家族世帯は8割以上を占めている。
B 児童のいる世帯は、全世帯の3割未満である。
C 平均世帯人員は、3人未満である。
D 65歳以上の者のいる世帯では、夫婦のみの世帯よりも、三世代世帯が多い。
A 児童のいる世帯のうち、核家族世帯は8割以上を占めている。
B 児童のいる世帯は、全世帯の3割未満である。
C 平均世帯人員は、3人未満である。
D 65歳以上の者のいる世帯では、夫婦のみの世帯よりも、三世代世帯が多い。
- A:○ B:○ C:○ D:×
- A:○ B:× C:× D:×
- A:× B:○ C:○ D:○
- A:× B:○ C:× D:×
- A:× B:× C:○ D:○
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この過去問の解説 (1件)
01
「2021(令和3)年 国民生活基礎調査の概況」に関する記述の解説は以下のとおりです。
まず、近年、少子高齢化、晩婚化、核家族化志向の高まりなどから、三世代世帯よりも核家族世帯が増加している背景があることを念頭に置いて答えを導いていきます。
A、B:○
記述のとおりです。
児童のいる世帯は、全世帯の20.7%です。
そのうち核家族世帯は、82.6%となっています。
C:○
記述のとおりです。
平均世帯人員は、2.37人となっています。
世帯数は、単独世帯が最も多く、次いで、夫婦と未婚の子(1人)のみの世帯が多くなっていることも関連しています。
D:×
Aの記述とあわせて、三世代世帯が少ないことは分かります。
65歳以上の者のいる世帯では、夫婦のみの世帯は32.0%、三世代世帯は9.3%となっています。
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