保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
社会福祉 問20
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問題
保育士試験 令和5年(2023年)後期 社会福祉 問20 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、多様化する地域生活課題に関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。
A 「令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」(文部科学省)によると、令和3年度における小学生・中学生の不登校児童生徒数は約25万人であり、平成24年度から令和3年度にかけて、9年連続で増加している。
B 「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」では、ひきこもりについて、様々な要因の結果として社会的参加を回避し、原則的には1年以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態と定義している。
C 「令和3年中における自殺の状況」(厚生労働省自殺対策推進室)によると、令和3年における自殺者数は約2万人であった。このうち女性の自殺者数は約7千人であり、令和2年から2年連続で増加している。
D ヤングケアラーの行っているケアの内容として、家族に代わり、幼いきょうだいの世話をすることについては含まれていない。
A 「令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」(文部科学省)によると、令和3年度における小学生・中学生の不登校児童生徒数は約25万人であり、平成24年度から令和3年度にかけて、9年連続で増加している。
B 「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」では、ひきこもりについて、様々な要因の結果として社会的参加を回避し、原則的には1年以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態と定義している。
C 「令和3年中における自殺の状況」(厚生労働省自殺対策推進室)によると、令和3年における自殺者数は約2万人であった。このうち女性の自殺者数は約7千人であり、令和2年から2年連続で増加している。
D ヤングケアラーの行っているケアの内容として、家族に代わり、幼いきょうだいの世話をすることについては含まれていない。
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この過去問の解説 (1件)
01
それぞれの記述の解説は、以下のとおりです。
A:○
不登校児童生徒数は約25万人/年であり、ここ数年は増加傾向にあります。
B:×
ひきこもりの定義は、「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」に明記されています。
C:○
自殺者は約2万人/年であり、また内容から、男性の自殺者数の方が圧倒的に多いことが読み取れます。
D:×
ヤングケアラーとは、本来家事や家族の世話をする親などの大人が、病気や障害、介護を抱えていて難しく、その役割を日常的に担っている子どものことをいいます。幼いきょうだいの世話をする(子どもが子どもの世話をする)ことも含まれるため、この記述は誤りです。
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