保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
子どもの食と栄養 問12

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問題

保育士試験 令和5年(2023年)後期 子どもの食と栄養 問12 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、「食育基本法」に定められた食育に関する基本理念として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  伝統的な食文化、環境と調和した生産等への配意及び農山漁村の活性化と食料自給率の向上への貢献
B  子どもの食育における保護者、教育関係者等の役割
C  食品の安全性の確保等における食育の役割
D  健康寿命の延伸及び健康格差の縮小

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この過去問の解説 (2件)

01

「食育基本法」の基本理念は

 

・国民の心身の健康の増進と豊かな人間形成

・食に関する感謝の念と理解

・食育推進運動の展開

・子どもの食育における保護者、教育関係者等の役割

・食に関する体験活動と食育推進活動の実践

・伝統的な食文化、環境と調和した生産等への配意及び農山漁村の活性化と食料自給率の向上への貢献

・食品の安全性の確保等における食育の役割

 

の7項目です。

選択肢1. A:○  B:○  C:○  D:×

適切です。

D:健康寿命の延伸及び健康格差の縮小は「食育基本法」の基本理念に含まれていません。

選択肢2. A:○  B:○  C:×  D:○

CとDが不適切です。

選択肢3. A:×  B:○  C:×  D:○

AとCとDが不適切です。

選択肢4. A:×  B:×  C:○  D:○

AとBとDが不適切です。

選択肢5. A:×  B:×  C:○  D:×

AとBが不適切です。

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02

食育基本法の基本理念を正しく理解し、適切に把握しているかを確認するための問題です。

 

「健康寿命の延伸及び健康格差の縮小」は、食育基本法の基本理念には含まれていません。

「食品の安全性の確保等における食育の役割」も、食育基本法の基本理念の一つです。

「子どもの食育における保護者、教育関係者等の役割」も、食育基本法の基本理念に含まれています。

「伝統的な食文化、環境と調和した生産等への配意及び農山漁村の活性化と食料自給率の向上への貢献」は、食育基本法の基本理念の一つです。

選択肢1. A:○  B:○  C:○  D:×

正答です。

まとめ

子ども達に伝統的な食文化地元の食材を使った料理を提供したり、紹介したりすることで子ども達の健全な食育経験に役立てます。

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