問題
・子どもの表現は、遊びや生活の様々な場面で( A )されているものであることから、それらを積極的に受け止め、様々な( B )の仕方や感性を豊かにする経験となるようにすること。
・子どもが試行錯誤しながら様々な( B )を楽しむことや、自分の力でやり遂げる( C )などに気付くよう、温かく見守るとともに、適切に援助を行うようにすること。
この問題では、「保育所保育指針」の内容に基づいて、1歳以上3歳未満児の保育に関するねらい及び内容について問われています。
保育士として、幼児の発達段階に合わせた適切な支援を行うためには、その内容を理解しておく必要があります。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
正解です。
保育所保育指針において、1歳以上3歳未満児の保育に関するねらい及び内容は、幼児の表現を受け止め、感性を豊かにすることを重視しています。
そのため、幼児が試行錯誤しながらさまざまなことに取り組む中で、自分の力で何かを成し遂げたときに感じる「達成感」を大切にしています。
「保育所保育指針」第2章「保育の内容」2「1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」オ「表現」(ウ)「内容の取扱い」では、
①子どもの表現は、遊びや生活の様々な場面で表出されているものであることから、それらを積極的に受け止め、様々な表現の仕方や感性を豊かにする経験となるようにすること
②子どもが試行錯誤しながら様々な表現を楽しむことや、自分の力でやり遂げる充実感などに気付くよう、温かく見守るとともに、適切に援助を行うようにすること
とされています。
①について
1歳以上3歳未満の時期の子どもは様々な環境に触れていく中で感情が揺さぶられ、それを表現しようとします。そのため様々なものに触れられるような環境構成が必要となります。そのような経験をしていく中で言葉や身体でのさまざまな表現方法や感性を身に付けていきます。
②について
1歳以上になると目の前にないもののイメージをすることや、見通しをもつことができるようになります。子どもが自分の力で取り組み、成功や失敗をしていくことが充実感や満足感につながります。そのため子どもが試行錯誤し、自分なりの表現ができるような環境作りが大切です。
全て不適切です。
AとBが不適切です。
全て不適切です。
Cが不適切です。
適切です。