保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
保育実習理論 問16
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問題
保育士試験 令和5年(2023年)後期 保育実習理論 問16 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「児童養護施設運営ハンドブック」(平成26年 厚生労働省)に示された実習生受入れに関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 施設実習は、子どもを養育した経験のない実習生にとって具体的な援助技術の学びの場であると同時に実践の場である。
B 実習生にとって最も大切なことは、子どもたちがおかれている現実にどれだけ寄り添い、子どもたちの心の機微にどれだけ触れることができるかである。
C 個人情報保護の観点から、実習生には子どもたちの生い立ちに関する情報は一切伝えてはならない。
D 実習生の育成は、実習指導を通し将来の児童養護施設職員の育成につながり、そのことが人材確保に大きな役割を果たすことを意識して丁寧な指導をすることが必要である。
A 施設実習は、子どもを養育した経験のない実習生にとって具体的な援助技術の学びの場であると同時に実践の場である。
B 実習生にとって最も大切なことは、子どもたちがおかれている現実にどれだけ寄り添い、子どもたちの心の機微にどれだけ触れることができるかである。
C 個人情報保護の観点から、実習生には子どもたちの生い立ちに関する情報は一切伝えてはならない。
D 実習生の育成は、実習指導を通し将来の児童養護施設職員の育成につながり、そのことが人材確保に大きな役割を果たすことを意識して丁寧な指導をすることが必要である。
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この過去問の解説 (2件)
01
A:〇
記述のとおりです。
B:〇
記述のとおりです。
C:×
必要に応じて伝える必要があります。また、実習生は知った情報を漏らしてはいけません。
D:〇
記述のとおりです。
「児童養護施設運営ハンドブック」の(6)実習生の受け入れに詳細の記述がありますので、目を通しておきましょう。
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02
「児童養護施設運営ハンドブック」(平成26年 厚生労働省)に示された実習生受入れに関する問題です。
A:○
「施設実習は、子どもを養育した経験のない実習生にとって具体的な援助技術の学びの場であると同時に実践の場である。」は正しいです。
施設実習は、実際に経験することにより利用者のニーズや現状を知ることができ、より専門性を学ぶことができる場となります。
B:○
「実習生にとって最も大切なことは、子どもたちがおかれている現実にどれだけ寄り添い、子どもたちの心の機微にどれだけ触れることができるかである。」は正しいです。
実際に実習を経験することにより、現状を知り分析することができます。
その経験より、子どもたちの置かれている現実に寄り添い、関わりを通して理解を深めることができます。
C:×
「個人情報保護の観点から、実習生には子どもたちの生い立ちに関する情報は一切伝えてはならない。」は誤っています。
子どもたちの現状をより理解し、学ぶためにも一切伝えてはならないということではありません。
しかし、実習に知り得た個人情報は、個人情報保護を遵守しなければなりません。
D:○
「実習生の育成は、実習指導を通し将来の児童養護施設職員の育成につながり、そのことが人材確保に大きな役割を果たすことを意識して丁寧な指導をすることが必要である。」は正しいです。
よって、正解は「A:○ B:○ C:× D:○」となります。
上記解説より、不適切です。
正解は「A:○ B:○ C:× D:○」となりますので、
Cが誤っています。
正解です。
上記解説より、不適切です。
正解は「A:○ B:○ C:× D:○」となりますので、
B、C、Dが誤っています。
上記解説より、不適切です。
正解は「A:○ B:○ C:× D:○」となりますので、
A、C、Dが誤っています。
上記解説より、不適切です。
正解は「A:○ B:○ C:× D:○」となりますので、
A、Bが誤っています。
厚生労働省HP
(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/syakaiteki_yougo/dl/yougo_book_2.pdf)より全文みることができます。
初めてみた方も多いと思いますが、一度目を通しておくと良いでしょう。
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