保育士 過去問
令和6年(2024年)前期
問11 (保育原理 問11)

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)前期 問11(保育原理 問11) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、世界における保育の歴史に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  ルソー(Rousseau, J.-J.)は、フランスの啓蒙思想家であり、近代教育思想の古典とされる『エミール』を著した。
B  ペスタロッチ(Pestalozzi, J.H.)はスイスの教育思想家であり、幼児教育における家庭の役割、特に母親の役割を重視した。その実践は教育界に多大な影響を与えた。
C  フレーベル(Fröbel, F.W.)は、ドイツの作曲家であり、民俗音楽をもとにした音楽教育をすることで子どもの人間形成を図った。
  • A:○  B:○  C:×
  • A:○  B:×  C:○
  • A:×  B:○  C:○
  • A:×  B:○  C:×
  • A:×  B:×  C:○

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この過去問の解説 (3件)

01

 

A. ○ 正確です。

ルソーはフランスの啓蒙思想家で、近代教育思想の古典とされる『エミール』を著しました。

 

 

B. ○ 正確です。

 

ペスタロッチはスイスの教育思想家で、幼児教育における家庭の役割、特に母親の役割を重視しました。

彼の実践は教育界に大きな影響を与えました。

 

 

C. × 不正確です。

フレーベルはドイツの教育者で、幼稚園の創始者として知られています。

作曲家ではありません。

 

したがって、正解は

「A:○  B:○  C:×」となります。


 

選択肢1. A:○  B:○  C:×

この選択肢が正解です。

まとめ

幼児教育で有名な歴史的人物を覚えておきましょう。

 

フレーベル

世界初の幼稚園を開設し、「恩物」という教育玩具を開発しました。

幼児教育の父と呼ばれています。

 

ペスタロッチ

貧困層の子どもの教育に尽力し、労働と教育を一体とする貧民学校を設立しました。

母親の役割を重視した幼児教育を提唱しました。

 

モンテッソーリ

感覚訓練を重視し、子どもの自発的な活動を尊重する「モンテッソーリ教育」を確立しました。

個性豊かな教具も開発しています。

 

ルソー

「エミール」を著し、近代的な児童観に基づいた教育論を確立しました。

子どもの発見者と呼ばれています。

 

倉橋惣三

日本の幼児教育に大きな影響を与えた人物で、子どもの自発性を重視した誘導保育を提唱しました。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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02

世界における保育の歴史に関する出題です。

 

A 適切です。

ルソーはフランスの思想家であり、主著に『エミール』『社会契約論』等があります。

 

B 適切です。

ペスタロッチはスイスの思想家であり、母親の役割を重視した教育者です。『隠者の夕暮』等の著作があります。

 

C 不適切です。

フレーベルは作曲家ではなく教育者です。幼稚園の創設者として知られています。

恩物という教育玩具を製作した人でもあります。

選択肢1. A:○  B:○  C:×

適切です。

参考になった数1

03

世界の保育や教育の歴史には、今も現場に影響を与えている先駆者たちの考えがたくさん詰まっています。ここでは代表的な思想家たちの役割を整理しながら、どれが正しい説明かを見ていきましょう。

選択肢1. A:○  B:○  C:×

A.ルソーは啓蒙思想家で『エミール』を著した

結論:○ 
ジャン=ジャック・ルソーはフランスの啓蒙思想家で、教育思想の古典とされる『エミール』を1762年に著しました。この著作は近代教育思想に大きな影響を与えた人物です。

 

B.ペスタロッチは母親の役割を重視したスイスの教育思想家

結論:○ 
ヨハン・ハインリヒ・ペスタロッチはスイスの教育改革者で、子どもの全人的な発達を重視するとともに、家庭、とくに母親の役割に着目した教育を行いました。幼児教育の発展に大きな影響を与えた人物です。

 

C.フレーベルはドイツの作曲家で音楽教育を行った

結論:× 不適切
フリードリヒ・フレーベルは「幼稚園の父」と称されるドイツの教育者であり、音楽教育ではなく、主に遊びを通して子どもを育てる教育を行いました。「キンダーガルテン(幼稚園)」や教育玩具「フレーベルの贈り物」を創案し、幼児教育の原型を作った人物です。

 

 

まとめ

教育の歴史は現代保育の背景を理解するうえでとても大事です。こうした思想家の考えを知ることで、保育の意味や意義が深く感じられますね。

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