保育士 過去問
令和6年(2024年)前期
問35 (社会的養護 問5)

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)前期 問35(社会的養護 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、「児童養護施設運営指針」(平成24年3月 厚生労働省)における家族への支援に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  親子が必要な期間を一緒に過ごせるような宿泊設備を施設内に設ける。
B  子どもと家族の関係づくりの支援として、家族に学校行事等への参加を働きかける。
C  家族等との交流の乏しい子どもには、週末里親やボランティア家庭等での家庭生活を体験させるなど配慮する。
D  子どもの一時帰宅は、保護者の意向により決定する。
  • A:○  B:○  C:○  D:×
  • A:○  B:○  C:×  D:○
  • A:○  B:×  C:×  D:×
  • A:×  B:○  C:×  D:×
  • A:×  B:×  C:○  D:○

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この過去問の解説 (1件)

01

A:○ 

親子関係再構築支援の一環として、親子が一緒に過ごせる宿泊設備を設けることは適切な取り組みです。

 

B:○ 

子どもと家族の関係づくりの支援として、家族に学校行事等への参加を働きかけることは、親子の絆を強化する有効な方法です。

 

C:○ 

家族等との交流が乏しい子どもに対して、週末里親やボランティア家庭での体験を提供することは、家庭的な環境を経験させる上で重要な配慮です。

 

D:× 

子どもの一時帰宅を保護者の意向のみで決定することは不適切です。

子どもの安全と最善の利益を考慮し、施設や児童相談所と協議の上で決定すべきです。

 

したがって、正しい組み合わせは

「A:○  B:○  C:○  D:×」です。


 

選択肢1. A:○  B:○  C:○  D:×

この選択肢が正解です。

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