保育士 過去問
令和6年(2024年)前期
問112 (子どもの保健 問12)
問題文
次のうち、保育所等における防災・防犯訓練に関する記述として、適切なものを一つ選びなさい。
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問題
保育士試験 令和6年(2024年)前期 問112(子どもの保健 問12) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、保育所等における防災・防犯訓練に関する記述として、適切なものを一つ選びなさい。
- 事前に訓練について指導すると、防災訓練にならないため、事前指導は行わない。
- 防災訓練は、保護者のお迎えを考え、毎回同じ曜日や時間帯に設定する。
- 年間を通して指導計画の中に位置づけ、実践的な訓練を計画する。
- 防災訓練は保護者の負担にならないように保護者の参加を計画の中に入れず、保育者だけで行う。
- 不審者が侵入した場合の防犯訓練は、子ども達に恐怖を与えるため行わない。
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この過去問の解説 (3件)
01
子どもたちの安全を守るためには、日頃からの訓練が欠かせません。
正答です。
年間を通じて継続的に計画的に行うことで、保育士や子どもたちが非常時に迅速かつ適切に対応できるようになります。事前指導がないと訓練の効果が低くなるため、事前指導は必要です。また、訓練の曜日や時間帯を変えることで、どのような状況でも対応できるように準備することが望まれます。不審者対策も含めた防犯訓練は、恐怖を与えない方法で行うことが大切です。
計画的かつ実践的な訓練を通じて、全員が冷静に行動できるよう備えましょう。保護者との連携も大切ですので、訓練の際には事前に説明をし、協力を仰ぐことが重要です。
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02
子供の命を守るため、防災訓練に関して理解を深めましょう。
誤りです。
事前指導をする必要があります。
誤りです。
いつ災害が起きるか分からないため、違う曜日や時間帯に設定する必要があります。
正解です。
誤りです。
保護者も災害時に備えて、園児の引き渡し訓練を実施する必要があります。
誤りです。
万が一の不審者の侵入に備え、定期的に不審者対応訓練も行う必要があります。
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03
防災・防犯訓練に関する問題です。
不適切です。
事前に指導や説明をすることで、子どもは「これから行われることが何なのか」を理解した上で訓練に参加できます。突発的に行うことは、子どもにとって不安につながることもあり、目的を達成できないことがあります。
不適切です。
災害はいつ発生するかわかりません。毎回同じ曜日や時間帯では、参加者が慣れてしまったり、予測して行動してしまったりすることがあり、訓練の目的が達成できないことがあります。
適切です。
防災・防犯訓練は突発的な事態に備えるために、年間計画の中に組み込み、実践的な訓練を計画する必要があります。訓練を通じて子ども達に避難行動が身につくよう、段階的に計画的に行っていきます。
不適切です。
防災訓練は、保育士と園児のみで行う場合もありますが、実際に保護者へ引き渡すことを想定した、引き渡しのための訓練も行います。
不適切です。
あらかじめ訓練の目的を伝えたり、不審者役を立てずに想定で行ったりするなどの工夫があれば、恐怖心を与えずに訓練をすることは可能です。万が一に備えて、必要な知識と行動を身に付けることは大切です。
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