保育士 過去問
令和6年(2024年)前期
問111 (子どもの保健 問11)

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)前期 問111(子どもの保健 問11) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、保育所における防災に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  万が一に備え、保育所内では最低3日分の必需品を備蓄しておくとよい。
B  保育所では、避難及び消火に対する訓練は少なくとも毎月1回実施すること、消火器などの消防用設備の定期点検が義務づけられている。
C  火災防止のため、カーテンには防炎加工が必要である。
D  災害時は保護者に確実に情報が伝わるよう連絡手段は一つに決めて保護者に知らせておくとよい。
E  園児を移動させる手押し車は、緊急時には使用を控えたほうがよいとされている。
  • A:○  B:○  C:○  D:○  E:○
  • A:○  B:○  C:○  D:×  E:×
  • A:○  B:○  C:×  D:×  E:○
  • A:○  B:×  C:×  D:○  E:○
  • A:×  B:×  C:○  D:○  E:○

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この過去問の解説 (2件)

01

保育所での防災対策は、子どもたちの安全を守るために欠かせません。

 

A ◯ 保育所では、非常時に備えて最低3日分の必需品を備蓄することが推奨されています。

B ◯ 避難訓練や消火訓練は毎月1回行い、消火器などの消防用設備の定期点検が義務づけられています。

C ◯ 火災防止のためにカーテンには防炎加工が必要です。

D ✕ 災害時には複数の連絡手段を確保し、保護者に正確な情報を迅速に伝えることが重要です。

E ✕ 緊急時には手押し車を使用することで迅速に園児を安全な場所に移動させることが推奨される場面もあります。

選択肢2. A:○  B:○  C:○  D:×  E:×

正答です。

まとめ

日頃から訓練を重ね、非常時に備えた準備を怠らず、いざという時にスムーズに対応できるよう努めましょう。保護者との連絡手段も複数確保し、迅速かつ確実に情報を共有することが大切です。

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02

子供たちの命を守るため、防災対策に関して理解を深めましょう。

 

A  正しいです。

「万が一に備え、保育所内では最低3日分の必需品を備蓄しておくとよい。」


B  正しいです。

「保育所では、避難及び消火に対する訓練は少なくとも毎月1回実施すること、消火器などの消防用設備の定期点検が義務づけられている。」


C  正しいです。

「火災防止のため、カーテンには防炎加工が必要である。」


D  誤りです。

下線部が誤りです。

「災害時は保護者に確実に情報が伝わるよう連絡手段は一つに決めて保護者に知らせておくとよい。」

 

災害時には電話がつながらないことがあるので、

複数の連絡手段を決めて保護者に知らせる必要があります。


E  誤りです。

下線部が誤りです。

「園児を移動させる手押し車は、緊急時には使用を控えたほうがよいとされている。

 

手押し車(お散歩カート)は災害時に活用することができます。

保育士が一度に複数人の園児を移動させることが可能です。

 

選択肢2. A:○  B:○  C:○  D:×  E:×

正解です。

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