保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問4 (保育原理 問4)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 令和6年(2024年)後期 問4(保育原理 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

次の(a)~(e)の下線部分のうち、「保育所保育指針」第1章「総則」1「保育所保育に関する基本原則」の一部として、誤ったものを1つ選びなさい。
保育所における保育士は、(中略)(a)保育所の役割及び機能が適切に発揮されるように、(b)専門性に裏付けられた(c)専門的知識、技術及び判断をもって、子どもを保育するとともに、(d)子どもの保護者に対する保育に関する(e)指導を行うものであり、その職責を遂行するための専門性の向上に絶えず努めなければならない。
  • a
  • b
  • c
  • d
  • e

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

この出題は、児童福祉法18条の4の規定を踏まえた問題になっています。

児童福祉法第18条の4に「保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって

児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者をいう。」と規定があります。

選択肢2. b

誤りです。

単に専門性に裏付けるのではなく、児童福祉の理念を土台にした倫理観に裏付けられたものでなければなりません。

まとめ

「保育所保育指針」からの出題も多いので、しっかり読んでおきましょう。

参考になった数12

02

「保育所保育指針」第1章「総則」1「保育所保育に関する基本原則」には以下のように書かれています。

 

保育所における保育士は、児童福祉法第18条の4の規定を踏まえ、保育所の役割及び機能が適切に発揮されるように、倫理観に裏付けられた専門的知識、技術及び判断をもって、子どもを保育するとともに、子どもの保護者に対する保育に関する指導を行うものであり、その職責を遂行するための専門性の向上に絶えず努めなければならない。

 

保育士の職責は、専門性に裏付けられた保育ではなく、倫理観に裏付けられた保育と書かれています。

選択肢2. b

正答です。

参考になった数4