保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問6 (保育原理 問6)

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)後期 問6(保育原理 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

「保育所保育指針」第1章「総則」4「幼児教育を行う施設として共有すべき事項」(2)「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」の一部から作成したものである。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

(A)
家族を大切にしようとする気持ちをもつとともに、地域の身近な人と触れ合う中で、人との様々な関わり方に気付き、相手の気持ちを考えて関わり、自分が役に立つ喜びを感じ、地域に親しみをもつようになる。また、保育所内外の様々な環境に関わる中で、遊びや生活に必要な情報を取り入れ、情報に基づき判断したり、情報を伝え合ったり、活用したりするなど、情報を役立てながら活動するようになるとともに、公共の施設を大切に利用するなどして、社会とのつながりなどを意識するようになる。

(B)
身近な環境に主体的に関わり様々な活動を楽しむ中で、しなければならないことを自覚し、自分の力で行うために考えたり、工夫したりしながら、諦めずにやり遂げることで達成感を味わい、自信をもって行動するようになる。

(C)
心を動かす出来事などに触れ感性を働かせる中で、様々な素材の特徴や表現の仕方などに気付き、感じたことや考えたことを自分で表現したり、友達同士で表現する過程を楽しんだりし、表現する喜びを味わい、意欲をもつようになる。

(D)
保育士等や友達と心を通わせる中で、絵本や物語などに親しみながら、豊かな言葉や表現を身に付け、経験したことや考えたことなどを言葉で伝えたり、相手の話を注意して聞いたりし、言葉による伝え合いを楽しむようになる。

ア  豊かな感性と表現
イ  道徳性・規範意識の芽生え
ウ  言葉による伝え合い
エ  自立心
オ  思考力の芽生え
カ  社会生活との関わり
キ  協同性
ク  健康な心と体
  • A:オ  B:イ  C:ア  D:ウ
  • A:オ  B:エ  C:ク  D:ウ
  • A:カ  B:イ  C:ア  D:キ
  • A:カ  B:エ  C:ア  D:ウ
  • A:カ  B:エ  C:ク  D:キ

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この過去問の解説 (2件)

01

いわゆる「10の姿」と呼ばれるものです。

 

(A)→ カ

「社会とのつながりなどを意識するようになる。」という記述から、「社会生活との関わり」について記述されていることがわかります。

 

(B)→ エ

「自分の力で行うために考えたり、工夫したりしながら、諦めずにやり遂げることで達成感を味わい、自信をもって行動する…」という記述から、「自立心」に関する記述であることがわかります。

 

(C)→ ア

「表現する過程を楽しんだりし、表現する喜びを味わい…」という記述から、「豊かな感性と表現」に関する記述であることがわかります。

 

(D)→ ウ

「言葉による伝え合いを楽しむ…」という記述から、「言葉による伝え合い」に関する記述であることがわかります。

選択肢4. A:カ  B:エ  C:ア  D:ウ

正答です。

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02

幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿です。それぞれの姿を、ごっこ遊びなどの姿の場面で考えると分かりやすいと思います。

選択肢4. A:カ  B:エ  C:ア  D:ウ

正解です

まとめ

ほかの10の姿も学んでおきましょう。10の姿は子どもたちの育ちを見る視点であり、到達目標ではありません。

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