保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問63 (社会福祉 問3)
問題文
次のうち、要保護児童、要支援児童やその支援に関する記述として、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい。
A 要保護児童や要支援児童へのかかわりは、保育所では行わない。
B 要保護児童とは、「児童福祉法」により、「保護者のない児童又は保護者に監護させることが不適当であると認められる児童」とされている。
C 「児童養護施設入所児童等調査の概要(令和5年2月1日現在)」(こども家庭庁)によると、乳児院の養護問題発生理由は、「母の死亡」よりも、「母の虐待・酷使」によるものが多い。
D 要保護児童を保護する乳児院や児童養護施設では、家庭支援は行わない。
E 要支援児童とは、「児童福祉法」により、「障害によりその発達を支援することが必要とされる児童」とされている。
A 要保護児童や要支援児童へのかかわりは、保育所では行わない。
B 要保護児童とは、「児童福祉法」により、「保護者のない児童又は保護者に監護させることが不適当であると認められる児童」とされている。
C 「児童養護施設入所児童等調査の概要(令和5年2月1日現在)」(こども家庭庁)によると、乳児院の養護問題発生理由は、「母の死亡」よりも、「母の虐待・酷使」によるものが多い。
D 要保護児童を保護する乳児院や児童養護施設では、家庭支援は行わない。
E 要支援児童とは、「児童福祉法」により、「障害によりその発達を支援することが必要とされる児童」とされている。
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問題
保育士試験 令和6年(2024年)後期 問63(社会福祉 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、要保護児童、要支援児童やその支援に関する記述として、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい。
A 要保護児童や要支援児童へのかかわりは、保育所では行わない。
B 要保護児童とは、「児童福祉法」により、「保護者のない児童又は保護者に監護させることが不適当であると認められる児童」とされている。
C 「児童養護施設入所児童等調査の概要(令和5年2月1日現在)」(こども家庭庁)によると、乳児院の養護問題発生理由は、「母の死亡」よりも、「母の虐待・酷使」によるものが多い。
D 要保護児童を保護する乳児院や児童養護施設では、家庭支援は行わない。
E 要支援児童とは、「児童福祉法」により、「障害によりその発達を支援することが必要とされる児童」とされている。
A 要保護児童や要支援児童へのかかわりは、保育所では行わない。
B 要保護児童とは、「児童福祉法」により、「保護者のない児童又は保護者に監護させることが不適当であると認められる児童」とされている。
C 「児童養護施設入所児童等調査の概要(令和5年2月1日現在)」(こども家庭庁)によると、乳児院の養護問題発生理由は、「母の死亡」よりも、「母の虐待・酷使」によるものが多い。
D 要保護児童を保護する乳児院や児童養護施設では、家庭支援は行わない。
E 要支援児童とは、「児童福祉法」により、「障害によりその発達を支援することが必要とされる児童」とされている。
- A C
- A D
- A E
- B C
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この過去問の解説 (2件)
01
要保護児童、要支援児童についての設問です。児童福祉法や、虐待の種類についての知識が問われます。
A・・・不適切です。
保育所においても、要保護児童や要支援児童へのかかわりは発生します。
B・・・適切です。
要保護児童の定義は児童福祉法により「保護者のない児童又は保護者に監護させることが不適当であると認められる児童」と定められています。
C・・・適切です。
調査結果では「母のの精神疾患等」が最も多くなっています。
D・・・不適切です。
要保護児童を保護する乳児院や児童養護施設において家庭支援は重要です。
E・・・不適切です。
要支援児童とは児童福祉法により「保護者の養育を支援することが特に必要と認められる児童」とされています。
適切です。
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02
要保護児童、要支援児童の支援の在り方について理解しておくことが重要です。
A:× 保育所でも支援を行っていきます。
B:○ 要保護児童とは、【児童福祉法】第六条の三⑧に、「保護者のない児童又は保護者に監護させることが不適当であると認められる児童」と示されています。
C:○ 「母の死亡」は40人1.7% 「母の虐待・酷使」は194人8.1%です。
D:× 「要支援児童」は児童虐待の恐れや、家庭の養育上問題がある児童のことになります。
要保護児童、要支援児童に関する定義と支援の実態について再確認しておきましょう。
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