保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問100 (保育の心理学 問20)

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)後期 問100(保育の心理学 問20) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、「新版K式発達検査2020」に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

A  対象年齢は、3歳から成人である。
B  年齢にかかわらず課題の実施順序が定められている。
C  対象者が課題のやり方を言葉で理解できないと、検査の実施が難しい。
D  「姿勢・運動」「認知・適応」「言語・社会」の3領域で構成されている。
  • A:○  B:○  C:×  D:×
  • A:○  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:○  C:×  D:○
  • A:×  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:×  C:×  D:○

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題では、『新版K式発達検査2020』について3つのポイントをおさえると

問題が解きやすくなります。

 

<3つのポイント>

* 「姿勢・運動」「認知・適応」「言語・社会」の3領域があること

* 対象年齢は0歳から成人であること

* 子どもの遊びの様子から負担なく発達段階が測定できること

 

A:×  

対象年齢は3歳からではなく0歳から成人です。

検査者は、検査項目や順序、数などを調整して実施します。

B:×  

検査者は、検査項目や順序、数などを調整して実施します。

C:×  

遊びの様子から実施することができるため、言葉の理解をしている必要はありません。

D:○

「姿勢・運動」「認知・適応」「言語・社会」の3領域があります。

検査者が、それぞれの領域から測定する項目や順序、数などを調整して実施します。

子どもの様子や状況によって内容を調整することで、

遊んでいる姿から負担なく、現段階の発達を調べることができます。

選択肢5. A:×  B:×  C:×  D:○

正しいです。

 

まとめ

『新版K式発達検査2020』について3つのポイントをおさらいしましょう。

* 「姿勢・運動」「認知・適応」「言語・社会」の3領域がある

* 対象年齢は0歳から成人である

* 子どもの遊びの様子から負担なく発達段階が測定できる

 

以上の確認ポイントを覚えて、選択肢の該当の有無を短時間で

判断できるようにしましょう。

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