保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問103 (子どもの保健 問3)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 令和6年(2024年)後期 問103(子どもの保健 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、人口統計に関する記述として、適切なものを1つ選びなさい。
  • 人口動態統計とは、ある時点における全国人口の全数を調査したものである。
  • 総務省統計局が行っている国勢調査は、人口統計ではない。
  • 静態統計とは、出生、死亡、婚姻、離婚について、戸籍上の届け出を集計して算出するものである。
  • 日本の人口は1950(昭和25)年以降増加し続けている。
  • 2022(令和4)年における人口10万人あたりの死亡率を年齢階級別にみると、20歳未満では0~4歳が最も高い。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

この問題では、静態統計動態統計について、

おさえておくことがポイントです。

 

*人口静態統計・・・国勢調査により、ある一定の時点を基準に把握する

*人口動態統計・・・一定の期間内の人口の動き(出生や死亡)を示す

 

以上、解説です。

選択肢1. 人口動態統計とは、ある時点における全国人口の全数を調査したものである。

誤答です。

 

人口動態統計は、人口の動きを調査したものです。

 

選択肢2. 総務省統計局が行っている国勢調査は、人口統計ではない。

誤答です。

 

国勢調査より、人口静態統計が作成されます。

選択肢3. 静態統計とは、出生、死亡、婚姻、離婚について、戸籍上の届け出を集計して算出するものである。

誤答です。

 

静態統計は5年に1度の国勢調査によって、

一定の時点での人口を出します。

選択肢4. 日本の人口は1950(昭和25)年以降増加し続けている。

誤答です。

 

日本の人口は減少傾向にあります。

選択肢5. 2022(令和4)年における人口10万人あたりの死亡率を年齢階級別にみると、20歳未満では0~4歳が最も高い。

正答です。

 

新生児や乳児は身体機能の未熟さや環境の変化などで死亡率があがります。

まとめ

静態統計動態統計について、おさえておきましょう。

参考になった数26