保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問102 (子どもの保健 問2)

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)後期 問102(子どもの保健 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、日本の母子保健に関する指標の動向として、適切なものを1つ選びなさい。
  • 低出生体重児の割合は、2010(平成22)年以降急激に増加している。
  • 日本の出生数は、2022(令和4)年に80万人を下回った。
  • 2歳児の平均身長は、1960(昭和35)年以降、一貫して伸び続けている。
  • 2023(令和5)年4月以降、母子健康手帳に、健康診査における胸囲の記載欄が加わった。
  • 女性の就業者数は、2008(平成20)年のリーマンショック以来、減少している。

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題は、母子保健の動向の推移をおさえておくことがポイントです。

 

最近の動向をチェックしていきましょう。

選択肢1. 低出生体重児の割合は、2010(平成22)年以降急激に増加している。

誤答です。

 

現在は、2,500g未満の出生児が低出生体重児と呼ばれています。

2010(平成22)年以降は低出生体重児の割合の推移は横ばいです。

選択肢2. 日本の出生数は、2022(令和4)年に80万人を下回った。

正答です。

 

2016年以降、100万人を割り、

2022(令和4)年の出生数は77万759人で、80万人を下回りました。

2024(令和6)年には70万人を下回る見込みです。

選択肢3. 2歳児の平均身長は、1960(昭和35)年以降、一貫して伸び続けている。

誤答です。

 

伸び続けてはいません。

その年で多少の差があります。

選択肢4. 2023(令和5)年4月以降、母子健康手帳に、健康診査における胸囲の記載欄が加わった。

誤答です。

 

母子健康手帳に新たに追加された記載欄は、

子育て世代包括支援センターなどへの利用履歴

父親や家族の記録」です。

そのほかにも、デジタル化が取り入れられました。

選択肢5. 女性の就業者数は、2008(平成20)年のリーマンショック以来、減少している。

誤答です。

 

女性就業者数は増加傾向にあります。

まとめ

最新の動向をチェックして推移の変化とともに、

時代の流れを捉えていきましょう。

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