保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問125 (子どもの食と栄養 問5)

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)後期 問125(子どもの食と栄養 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、乳児用調製粉乳等に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

A  乳児用調製粉乳は、母乳の代替品である。
B  特殊ミルクとは、先天代謝異常症、アレルギー疾患など、対象疾患に応じて栄養素を調整・配合した治療用ミルクである。
C  フォローアップミルクは、生後6か月頃から使用する。
D  乳児用調製粉乳は、牛乳に比べカルシウムが少ない。
  • A:○  B:○  C:×  D:○
  • A:○  B:×  C:×  D:×
  • A:×  B:○  C:○  D:○
  • A:×  B:○  C:○  D:×
  • A:×  B:○  C:×  D:○

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この過去問の解説 (2件)

01

A 適切です。

乳児用調製粉乳は、母乳の代替品です。

フォローアップミルクとの違いを復習しておきましょう。

 

B 適切です。

通常の乳児用調製粉乳と同様に、白い色をした粉状のものです。

成人でも使われる場合があります。

 

C 不適切です。

フォローアップミルクは、9か月を過ぎたころから使用を始めます。

6か月では使用できません。

 

D 適切です。

カルシウムの量は牛乳に比べると少ないです。

3倍以上の差があります。

 

選択肢1. A:○  B:○  C:×  D:○

正しい組み合わせです。

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02

乳児用調整粉乳は粉ミルクのことです。

主な種類をおさえて、より早く選択肢を選べるようにしましょう。

 

A:〇

育児用ミルクは母乳に近い成分でつくられています。

鉄分、ビタミンD、ビタミンKが多く含まれています。

 

B:〇

特殊ミルクアレルギー用ミルクともよばれています。

他にも、牛乳のアレルギー性を低くしたペプチドミルクがあります。

 

C:×

1歳頃を目安に9か月以降から使用します。

牛乳へ切り替える時期(離乳)に使用します。

 

D:〇

カルシウムは少ないです。

先述したように鉄分、ビタミンD、ビタミンKといった乳幼児に必要な栄養素が豊富に含まれています。

 

 

選択肢1. A:○  B:○  C:×  D:○

正しいです。

まとめ

1つでも粉ミルクの種類を覚えましょう。

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