保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問129 (子どもの食と栄養 問9)

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)後期 問129(子どもの食と栄養 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、調理の基本に関する記述として、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい。

A  炊飯前の米一合は、約200gである。
B  精白米を洗米する際は、食器用洗剤を用い、泡がなくなるまで水でよく洗い流すことが望ましい。
C  粥は、通常の炊飯の飯より水分が多くやわらかい飯で、離乳食などに用いられる。
D  もち米はうるち米に比べて粘りが強く、でんぷんが老化しにくい。
  • A  B
  • A  C
  • A  D
  • B  C
  • C  D

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この過去問の解説 (2件)

01

A 不適切です。

炊飯前の米一合は約150グラムです。

 

B不適切です。

精白米の洗米には食器用洗剤を使ってはいけません。

米と米をこすり合わせ、米を洗います。

 

C適切です。

粥は離乳食のほか、病人食にも用いられます。

 

D適切です。

でんぷんが老化しにくい原因として、アミロースの含有量が関係しています。

選択肢5. C  D

正しい組み合わせです。

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02

お米についての知識を覚えておきましょう。

 

A:×

米一合は約150gです。

これを水と一緒に炊くと約330gになります。

 

B:×

食器用洗剤は用いません。

現在は精米技術があるので、米ぬかを軽く流すだけで問題ありません。

お米に軽く傷をつけることで、水分が浸透しやすくなります。

 

C:〇

離乳食でお粥を提供する際には、水分量を調整することで、

ドロドロの液状のお粥から徐々に固形状へと進めます。

 

D:〇

うるち米は白米として食べられるご飯です。

もち米はお餅やおこわ、赤飯に使用されています。

選択肢5. C  D

正しいです。

まとめ

お米に関する知識は保育だけでなく、

日常生活でも役立つこともあるので、

しっかりおさえておきましょう。

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