保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問131 (子どもの食と栄養 問11)

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)後期 問131(子どもの食と栄養 問11) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、「学校給食実施基準の一部改正について」(令和3年文部科学省)に示されている「学校給食の食事内容の充実等について」の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

A  食物アレルギー等のある児童生徒に対しては、学校医が責任を持ち、個々の児童生徒の状況に応じた対応に努めること。
B  地域の食文化等を学ぶ中で、世界の多様な食文化等の理解も深めることができるよう配慮すること。
C  献立作成は、各教科等の食に関する指導とは別に、栄養教諭、学校栄養職員が行う食に関する指導に基づくこと。
D  児童生徒が学校給食を通して、日常又は将来の食事作りにつなげることができるよう、献立名や食品名が明確な献立作成に努めること。
  • A:○  B:○  C:○  D:×
  • A:○  B:○  C:×  D:○
  • A:○  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:○  C:×  D:○
  • A:×  B:×  C:○  D:○

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この過去問の解説 (2件)

01

A 不適切です。

学校医が責任を持つのではなく、保護者やかかりつけ医との連携を取りながら個々の対応を進めていきます。

連携を取る中で、学校医は指導の役割を果たします。

 

B 適切です。

それぞれの地域にそれぞれの特色を持った食べ物や料理があります。

学校給食を通して文化を知れるようにしましょう。

 

C 不適切です。

献立作成においては、各教科と関連した献立作成が求められます。

 

D 適切です。

学校給食献立表にはメニューのほかに原材料名などの記載が求められます。

選択肢4. A:×  B:○  C:×  D:○

正しい組み合わせです。

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02

「学校給食実施基準」についておさえましょう。

 

◇学校給食実施基準とは・・・

児童一人当たりの給食1回分で必要な栄養量の数値や内容を示したものです。

 

A:×

食物アレルギー等のある児童に対しては、学校医だけが責任をもつわけではありません。

校長、学級担任、栄養教諭、学校栄養職員、養護教諭も責任をもち、

複数人で安全面への管理を徹底して行います。

 

B:〇

記載されています。

 

C:×

献立の作成は、各教科の食に関する指導とも関連付けて行われます。

 

D:〇

記載されています。

選択肢4. A:×  B:○  C:×  D:○

正しいです。

まとめ

食物アレルギー児に対しては複数人で安全管理を行うこと、

各教科とも関連付けて食の指導を行うことをおさえておきましょう。

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