保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問52 (子ども家庭福祉 問12)
問題文
次のうち、「2022(令和4)年国民生活基礎調査の概況」(令和5年厚生労働省)の児童のいる世帯に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 2021(令和3)年の「児童のいる世帯」の1年間の平均所得金額は、2016(平成28)年から100万円以上増加している。
B 2022(令和4)年の貯蓄の状況をみると、「母子世帯」で「貯蓄がない」は74.4%となっている。
C 2021(令和3)年の子どもの貧困率は11.5%となっており、2018(平成30)年の調査より減少している。
D 2021(令和3)年の「子どもがいる現役世帯」で「大人が一人」の世帯員では、貧困率が44.5%となっている。
A 2021(令和3)年の「児童のいる世帯」の1年間の平均所得金額は、2016(平成28)年から100万円以上増加している。
B 2022(令和4)年の貯蓄の状況をみると、「母子世帯」で「貯蓄がない」は74.4%となっている。
C 2021(令和3)年の子どもの貧困率は11.5%となっており、2018(平成30)年の調査より減少している。
D 2021(令和3)年の「子どもがいる現役世帯」で「大人が一人」の世帯員では、貧困率が44.5%となっている。
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問題
保育士試験 令和7年(2025年)前期 問52(子ども家庭福祉 問12) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「2022(令和4)年国民生活基礎調査の概況」(令和5年厚生労働省)の児童のいる世帯に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 2021(令和3)年の「児童のいる世帯」の1年間の平均所得金額は、2016(平成28)年から100万円以上増加している。
B 2022(令和4)年の貯蓄の状況をみると、「母子世帯」で「貯蓄がない」は74.4%となっている。
C 2021(令和3)年の子どもの貧困率は11.5%となっており、2018(平成30)年の調査より減少している。
D 2021(令和3)年の「子どもがいる現役世帯」で「大人が一人」の世帯員では、貧困率が44.5%となっている。
A 2021(令和3)年の「児童のいる世帯」の1年間の平均所得金額は、2016(平成28)年から100万円以上増加している。
B 2022(令和4)年の貯蓄の状況をみると、「母子世帯」で「貯蓄がない」は74.4%となっている。
C 2021(令和3)年の子どもの貧困率は11.5%となっており、2018(平成30)年の調査より減少している。
D 2021(令和3)年の「子どもがいる現役世帯」で「大人が一人」の世帯員では、貧困率が44.5%となっている。
- A:○ B:○ C:○ D:○
- A:○ B:○ C:× D:×
- A:○ B:× C:× D:×
- A:× B:○ C:× D:○
- A:× B:× C:○ D:○
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題では、表やグラフがなく一瞬戸惑うかもしれません。順番に問題文を読んでいき、正誤判定をしていきましょう。
Aについて、もとの調査結果では、約46万円にとどまっています。
よってAは×です。
Bについて、「貯蓄がある」と答えている母子世帯が74.4%になっています。
よってBは×です。
Aについて、もとの調査結果では、約46万円にとどまっています。
よってAは×です。
Bについて、「貯蓄がある」と答えている母子世帯が74.4%になっています。
よってBは×です。
Cについて、グラフ上は、子どもの貧困率は減少しています。
よってCは〇です。
ただし本調査では、貧困率を出すにあたって、2015年から所得の定義が変わっています。
Dについて、「子どもがいる現役世帯」で「大人が一人」の世帯員では、貧困率が44.5%となっています。
よってDは〇です。
Aについて、もとの調査結果では、約46万円にとどまっています。
よってAは×です。
Cについて、グラフ上は、子どもの貧困率は減少しています。
よってCは〇です。
ただし本調査では、貧困率を出すにあたって、2015年から所得の定義が変わっています。
Dについて、「子どもがいる現役世帯」で「大人が一人」の世帯員では、貧困率が44.5%となっています。
よってDは〇です。
Bについて、「貯蓄がある」と答えている母子世帯が74.4%になっています。
よってBは×です。
Cについて、グラフ上は、子どもの貧困率は減少しています。
よってCは〇です。
ただし本調査では、貧困率を出すにあたって、2015年から所得の定義が変わっています。
Aについて、もとの調査結果では、約46万円にとどまっています。
よってAは×です。
Bについて、「貯蓄がある」と答えている母子世帯が74.4%になっています。
よってBは×です。
Cについて、グラフ上は、子どもの貧困率は減少しています。
よってCは〇です。ただし本調査では、貧困率を出すにあたって、2015年から所得の定義が変わっています。
Dについて、「子どもがいる現役世帯」で「大人が一人」の世帯員では、貧困率が44.5%となっています。
よってDは〇です。
これが正解です。
いまの日本では、格差が拡大し、貧困化が進んでいるといわれています。
「格差拡大」「貧困化」がキーワードです。
子どもを取りまく環境は、引き続き注目していく必要があります。
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